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島でnote書いてみた

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島での出会い、発見、体験、学び・・・など、これまで拾い切れなかった島で起こっている“リアルな記録”を、島で働く/暮らす当事者の、等身大の言葉で書かれた記事たちです!
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#この経験に学べ

島体験は、大切にしているものを再確認する日々だった。

2023年10-12月の島体験生として海士町に来島。 海士町役場の里山里海循環特命担当として働く神野佑介さん(わさび)にインタビューしました。 来島するまでは、大学を休学して兵庫県でファシリテーターをしていました。子どもたちとキャンプをしたり、クラスづくりをしたり。そういう人との繋がりや、居場所づくりに関心がありました。 そんななか友だちからコミュニティデザインについての話を聞き、山崎亮さんの『コミュニティデザインの時代』という本を読んで海士町のことを知って。キャンプの仕

-余白のある暮らし-

離島暮らししてどう変わった? 離島暮らしを始めて6か月。 実際に暮らし始めた体感を書き留めたいと思います。 今回は心の面、自分自身の変化について書きます。 離島暮らしを始めてまず感じたことは、 目の前に自然があるということ! 今まで車で片道1時間ほどかけて山や海に行ってた私にとっては すぐ近くに自然がある生活は本当に幸せな環境だと思いました。 家からも海が見えるし、 家の近くの灯台でゆったりとした時間を過ごすことが私のお気に入りです😊 -常に忙しくしてる 本土にい

課題に向き合う中で、楽しさを見つけていく。海士町で過ごした2週間

8月後半の2週間を海士町で過ごした、乙川翔太郎さんにお話を聞きました 憧れだけでなく、実際に暮らしてみる。 インタビュアー: では早速ですが、この島に来ようと思った理由を教えてください。 乙川さん: 僕がこの島留学の募集に応募したのが、ちょうどワーホリでオーストラリアにいる時だったんです。日本の街並みとか、ちょっと閉鎖的な場所、いわゆる日本らしいところで暮らしてみたいというのがあって応募しました。 僕はアウトドアが好きで、島みたいな自然の近いところで暮らすのに憧れがあっ