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島でnote書いてみた

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島での出会い、発見、体験、学び・・・など、これまで拾い切れなかった島で起こっている“リアルな記録”を、島で働く/暮らす当事者の、等身大の言葉で書かれた記事たちです!
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#日記

3.22

朝起きる。 なんにもすることがなくて(あるけど)手持ち無沙汰な毎日。 ま、ちょっくら、図書館でも行くかと思いチャリでこぎこぎすると海士町のママに会う。 バイト来いとなる。バイト行くとなる。 図書館で作業する。 家の灯油を払い忘れてたので、本吉燃料へ行く。 そういや、あのおじさんバイト探してるんだとか言ってたなと思い声をかけたら、まさにめちゃくちゃ探してたらしく、ここに暇なやついますよ、と名乗りをあげる。実は確信犯として行ったけど。 そのままおじさんが経営してる飲食店で

-余白のある暮らし-

離島暮らししてどう変わった? 離島暮らしを始めて6か月。 実際に暮らし始めた体感を書き留めたいと思います。 今回は心の面、自分自身の変化について書きます。 離島暮らしを始めてまず感じたことは、 目の前に自然があるということ! 今まで車で片道1時間ほどかけて山や海に行ってた私にとっては すぐ近くに自然がある生活は本当に幸せな環境だと思いました。 家からも海が見えるし、 家の近くの灯台でゆったりとした時間を過ごすことが私のお気に入りです😊 -常に忙しくしてる 本土にい

29歳人生の夏休みを隠岐の島で過ごす

こんなに自由に生きていいのだろうか、と何十回も問いただし出した答えが 「退職して隠岐の島で働いてみる」だった。こんな29歳になるだなんて聞いてません。 私はwebディレクターとしてベンチャー企業で週4で働きながら、週1日を主にSNS運用を中心としたライター業をして生活していた。 横文字の職種を伝える時、(最初の頃は)かっこいいなと思ってたし、生活スタイルに満足もしてた。 だけど。これからこの生活が続いた先に、自分が楽しいとか嬉しいとか達成感を得るイメージがどうしてもつかな

大学4年生の今、島に来てよかった。新しい価値観に出会った3ヶ月の記録

はじめまして、記者です。 2023年5-7月の島体験に参画した大島夕果さんにインタビューしました。 夕果の第一印象は、THE「無」。 クールというか、冷めてるというか(笑) あと、「髪の毛チャラいな~」でした。 でも、一緒に小学校見学に行ったときに普段と全然違って見えて。 こやつ、いいやつやん。めちゃキラキラしとるやん。 子どもたちと関わることがすごい好きなんだな〜って その時のことをよく覚えています。 そんな冷めたような印象を与えがちな、 でも本当はあったかい彼女の たっ

答えの出ないことに思い悩んでしまう自分が、島に来て気がついたこと。

横浜生まれ横浜育ちのシティーガールがなぜ海士町に? 彼女が島の仕事に向ける眼差しとは? 2023年5−7月の島体験生として、海士町役場交流促進課で日々奮闘する餅田ゆかりさん(もっち)のインタビューをお届けします。 動きたい自分、動き出せない自分前職を退職してから、なかなか動き出せず自分のやりたいことも分からない。転職活動を頑張らないと!という気持ちばかりが先行して、自分で自分を追い詰めていたように思います。 そんな時、友達のInstagramを通じて海士町のこと、そして