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島前(どうぜん)note

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隠岐島前ってどんなところ? 祭、イベント行事、ちょっとした出来事など幅広いジャンルの記事をまとめています! 海士町・西ノ島町・知夫村での“リアルな暮らし”が垣間見え、移住前、旅…
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2023年12月の記事一覧

離島の伝統行事 蛇巻き(じゃーまき)

こんにちは! 「大人の島体験」というプログラムで、島根県隠岐諸島の知夫里島の役場インターンをしている井上です! 先日11月28日に蛇巻き(じゃーまき)という行事に参加してきました! 投稿に時差が生じているのは気にしないでください…!笑 じゃーまきの説明は以下の通りです 住民のおばあちゃんに聞くとどうやら主に厄除けなどのために知夫村においてずっと続けられてきた伝統行事の様です。「まあ、コロナあったけどね。はっはー」と笑っていました。 とはいえコロナは知夫里島で大きく蔓延しな

20代で島根の離島にUターン、地域とそこで暮らす人々に恩返しを。

今回のインタビューは「一般社団法人 島前ふるさと魅力化財団」の 地域魅力化事業部で働く近藤弘志さんです! 「一般社団法人 島前ふるさと魅力化財団」(以下「財団」と表記)については下記サイトをご覧ください。 (筆者はこちらの財団が携わっている大人の島留学という制度で西ノ島で暮らしています。) ※大人の島留学とは、隠岐島前3町村(海士町・西ノ島・知夫村)で、仕事や普段の暮らしに挑戦できる1年間の就労型お試し移住制度です。 ーー今日はよろしくお願いします!改めてではありますが自

他の人に自分の正解を規定されないで。

こんにちは。大人の島体験で知夫村役場でインターンをさせて頂いている井上です。3ヵ月間離島暮らしをした僕は明日島を出ます。 以前自分は自己紹介の記事を出しました。 島に来た背景や、どうなりたいかなど色々書きました。 離島にあたり、自分がいま何を思っているか、自己紹介記事へのアンサーとして最後にnoteを書き残したいと思います。 まずは自己紹介記事で説明した目的が達成されたかについて。 来島時の目的は2つありました。 ①自分の軸をみつける ②「島はこうだった」といえるようにな

一日いちにちの積み重ねがつなぐ、過去と今と未来ーー【伴林アサコ商店の手しごと】

隠岐の郷土料理に欠かせない海藻である、アラメ。 ちゃかぽんでは厚揚げやニンジン、豆などと合わせた炒め煮が、定食メニューの副菜や『隠岐御膳』の一品として活躍しています。 その意外な柔らかさや、食材とのなじみ具合に、ちゃかぽんのアラメ料理を初めて食べる方は少し驚くかもしれません。 今回は、そんなアラメの魅力と不思議を探るべく、造り手の『伴林アサコ商店』さんを訪ねました。 海から食卓へ。 『伴林アサコ商店』 の干しアラメの作り方 フェリーに揺られること1時間、隠岐の島は中山地

【しまね女子ブログ】ゆるやかに脱皮を繰り返す 〜西ノ島で3回転職した3児の母の9年間〜5齢 日照量とともに変化する人々の暮らし

こんにちは!しまね女子ブログ 隠岐担当、西ノ島在住の小山亜理沙です。

 この記事を書いているのは11月上旬ですが、 秋どこ行った?というくらい寒いです。 小さい秋を見つけた思った頃にはもう冬。 隠岐と言えば「日本海の冬」! 四季を通して隠岐で過ごし、自然への考え方や付き合い方は一変しました。 【島暮らし×脱皮 その11】春夏秋冬で大きく変わる島の暮らし 写真は隠岐 西ノ島の景勝地、国賀海岸にある『通天橋』。 季節や時間、天気によって違った表情を見せてくれるお気に入り

冬が来るまえに、島の秋を写真で残しておきたい。

島の秋は、雨が降って止んで。 こんな天気の日は、