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大人の島留学

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丸ごと自分を島に投げ込んでみませんか?隠岐島前3町村(海士町・西ノ島・知夫村)で、仕事や普段の暮らしに挑戦できる1年間の就労型お試し移住制度のすゝめ
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#島体験

”1島民として、島の最前線でまちづくりを担う”大人の島留学制度をご存じですか?

こんにちは。 #離島にもっと若者の還流をnote担当の大人の島留学生田中です。 突然ですが、皆さん。 自分を島に丸ごと投げ込んでみませんか? 「島暮らしってなんだか自分には縁のない、遠くの場所にあるもののような、でも、なんだかちょっと気になる場所。」 「島には帰りたいけど、今どんな仕事があるか分からない。今の自分で島に帰っていいんだろうか…。」 きっと色んな印象がある島での暮らしですが、 「取り敢えず、島来てみませんか。」というご提案。 ”今” から ”次” の

島ではたらく若者を、1年間取材した私たち

それぞれ勤めていた会社を退職後、参画した大人の島留学。 島ではたらき、暮らす若者を取材していた3人による、今年度最後のnoteです。 今回はR5年度大人の島留学生として、海士町・西ノ島町に来島。 海士町役場総務課で海士町noteを担当していた、柿添・渋谷 西ノ島町役場企画財政課で西ノ島町noteを担当していた露木。 今年度、#離島にもっと若者の還流をnote(以下、還流note)でもインタビュー・撮影・執筆を担当していた3人が対談。 1年間を振り返ります。 私たちが大

島前3島それぞれどんな島?大人の島留学コーディネーターからお伝えします🤲

”隠岐島前”と呼ばれる、 海士町(中ノ島)・西ノ島町(西ノ島)・知夫村(知夫里島)の3島。 聞いたことはあるけど、いったいどんな島なんだろう?と、まだイメージ途中の方に! 大人の島留学で各島のコーディネーターを担当している3人に、それぞれの島の魅力・しごとの特徴など聞いてみました! それぞれの島ってどんな島?−−本日はどうぞよろしくお願いします! ではまずは、それぞれの島の特徴を教えてください。 (海士町コーディネーター:金城さん) 海士町は、車で2時間で一周できるくら

島で暮らした3ヵ月、島体験生と10の質問。

離島、延長、迷ったけど離島。 同じシェアハウスだった仲良し3人が思う、島で暮らした3ヶ月とは? 今回は、2023年度4-6月期の島体験生である、深田彩実さん、早川万琴さん、伊佐遥花さんに10つの質問を通して、3ヵ月の島体験を振り返っていただきました。 早速ですが、よろしくお願いします!! ━━Q1.まず島に来るまでの経歴を教えてください! 深田さん: 島に来る前は、新卒で東京のIT企業で2年間働いていました。 転職を考えていた時にテレビで大人の島留学を知り、興味を持っ

見えないレールの上を歩いていた私が、そのレールから降りたとき

東京の大学4年生を休学し、参画した大人の島体験。ぶどう畑や空き家整備、広報として働きながら「圧倒的な原体験をした」と語る彼女が過ごした1年間とは? 今回はR5年度大人の島体験4-6月生として海士町に来島。その後、制度を延長し1年間島に滞在。 島前ふるさと魅力化財団で働く、常峰菜生さんのインタビューをお送りします。 来島から約11ヶ月。離島直前の常峰さんに、海士町で過ごした大人の島体験について聞かせていただきました。 みんなと同じ道、見えないレールの上を歩いていた。 2

自分の興味を深める原体験をした。3ヶ月のなかで得たこれからへの手がかりとは

1度学問の外に出たいと思い、大学を休学。興味のある分野に、仕事という側面から関わってみて感じたこととは。 今回は、R5年度島体験10−12月生として海士町に来島し隠岐島前森林組合で働く北村健祐さんにインタビュー。 3ヶ月間の島体験もまもなく終了。離島直前の北村さんに島での生活を通して感じたことや、これからのことについてお聞きしました。 島での暮らしを決めたのは、地方移住への興味から。 高校の頃から海外の大学に行きたかったので、1年目はマレーシアの大学、2年目からはイス

環境を変えたくて島に来た。自分と向き合う毎日のなかで見つけたものとは。

大学卒業後、3年間勤めた小学校の先生という仕事を離れ、飛び込んだ大人の島体験。環境を変えた先で出会った、自分自身の姿とは? 今回は、R5年度島体験5−7月生として海士町に来島 その後3ヶ月の延長を経て、9月から島前ふるさと魅力化財団で知夫村のコーディネーターとして働いている森久あずきさんにインタビュー。 来島から約半年。島での生活を通して感じたことや、これからのことについてお聞きしました。 自分は何を選びたいのかを考えたら、島留学に出会った。 大学在学中に、教員免許を

約70名の若者が島へダイブ!!新たな還流が始まろうとしています。

2023.04.11 こんにちは。 還流note田中です🌸 怒涛のお見送りラッシュが起きた隠岐島前の3月。 「ありがとう!また帰ってござらっしゃい!!」 令和4年度大人の島留学を修了した若者たちや様々な形で島で働いていた方が、お見送りの音楽と色とりどりのテープと共に旅立っていきました。 皆が旅立っていった島は少し寂しく「やっぱり若い人が帰ると静かになるなあ」という声もちらほら。大人の島留学生自身も「もう少し島に残らない?」「外で頑張ってまたいつでも戻ってきな~!」と

場所が自分を変えてくれるんじゃなくて、自分でアクセスしにいく。

有限会社海士物産海士支店で働きながら、大学時代の友人たちが起業した合同会社FUngo(ファンゴ)でも業務を担っている、空本さんと井上さん。大人の島留学に参画しながら、あらゆる分野で活躍されています。 日々、どのような仕事に取り組んでいるのか、1年間の離島暮らしを経験して感じたことをお聞きしました。 海士町との出会い初めて海士町を知ったのは、大学時代からの友人であった井出さんと實重さんの紹介からでした。2020年度の大人の島留学に参画していて、一足先に海士町に訪れている井出

年間約100人の若者が滞在する離島へカバン1つで移住する方法

島で暮らし、島で働く。 島の一員として最前線の現場で島のまちづくりを担う。 フェリーに揺られること約3時間。 島根半島から約60kmの場所にある隠岐諸島をご存知でしょうか。 今回の話の舞台は、”隠岐島前”と呼ばれる海士町(中ノ島)・西ノ島町(西ノ島)・知夫村(知夫里島)の3島です。 この場所へカバン1つで移住する方法。 それが         『大人の島留学』                                  かなり、大きく大人の島留学を説明

人間力を育む切磋琢磨の5泊6日でインターン生は何を見た?【アドベンチャーキャンプ2022 in あま】

先日、小学5年生~中学2年生を対象にした5泊6日のアドベンチャーキャンプが海士町内で行われました。今回は、実際に参加した島留学生/体験生の生の声と共に、海士町教育委員会が行う通称“アドキャン”とは一体どんなものなのかをお伝えしたいと思います。 1. アドベンチャーキャンプとは 海士町の東地区、倉田海岸で行われる5泊6日のキャンプ。 コロナや台風の為中止もありましたが、30年前の1992年から始まり、今回で第24回となる海士町教育委員会の夏の風物詩です。 様々な生活体験(炊

自分を変えるために必死になったからこそ見えたもの

これまでの人生の80%を離島で過ごしている清瀬さんは、鹿児島県にある徳之島で育ちました。島に大学がなかったことから、鹿児島本土へ進学。そして、大学を卒業し2021年4月から1年間の大人の島留学に参画されました。 現在も離島在住歴を更新中。大人の島留学を経て、2022年4月より海士町役場職員として海士町で暮らしています。 「地元が大好きだし、いつかは帰ろうと思ってるけれど、海士町でもっと色々な経験や考え方を身につけたい。」と話す清瀬さんに、海士町に移住した理由や大人の島留学

人に巻き込まれ、人を巻き込んでいくと見えてきた私のこと

2021年4月より、3か月間のインターンシップ島体験に参画していた村松さん。ひと月が経った5月ごろには、「3か月では足りない!1年間この島で働きたい!」と思い、7月から大人の島留学生として延長することになりました。 2021年4月から2022年3月までの1年間、海士町役場 人づくり特命担当に所属。7月からは、JICAのみなさんと一緒に業務を行っていました。 JICAのイベント設営など、0から生み出す仕事をしている村松さんに、この1年間を振り返っていただきました。 海士町

「今日も生きてる」って思う日々の連続でした

友人の紹介で知った大人の島留学に心惹かれ、2021年1月より大人の島留学に参画した堀之内さん。 離島で暮らすことは、少し特別でおもしろい気がする。そういった期待感を持ちながら来島し、海士町役場 交流促進課で、ふるさと納税に関する業務を行っていました。 2021年3月より大人の島留学は修了しますが、引き続き、この島で暮らす堀之内さんに、この1年間を振り返っていただきました。 この土地はどんな土地だろうか友人の紹介で知った海士町。直感的に行ってみたい!と感じ、大人の島留学に