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今後のおとなりについて (後編)

店長っす!

いよいよ後編っす!
今回の議題はこちら!

今後のおとなりについて

です!
ちょっと真面目かつ、長くなるので
もし良ければ、お時間ある時にご一読下さい!

ウィルス騒動が起こり、ライブハウス業界でよく議題になるのが
「いつからライブ営業を再開するのか」
「収束後は同じような業態で営業が出来るのか」
と言う部分じゃないかと思います。

まず、直近の営業に関しまして

おとなりは6月も全日程ライブイベントを休業します!

緊急事態宣言の解除と同時に、仮にすぐライブイベントを開催する場合
また、そのリスクや現実性を考えた上で

まず自分の専門外であるウィルスの危険性や
いわゆる世間体の問題というよりも

「出演してくれる出演者はどう思うだろう?」

「来てくださるお客様はどう思うだろう?」

という部分が、今のおとなりにとって
一番の問題だという事に気が付きました。

気持ちの面でも事業資金的な面でも
なるべく早くイベントを再開したい思いはあるのですが

こんな状況の中「いつでも出ます!」と言ってくれる出演者や
現在おとなりが提示している内容より、更に具体的な支援を提案して下さるお客様もいらっしゃり

そんな、当店にとってかけがえのない人たちに
ライブをして頂いたり、観に来て頂いたりする上で
やはり根本的な部分で責任を負うのは
おとなりであるべきだと思っております。

感染リスクへの配慮は当たり前の事ですが
電車などで楽器を運搬する際の周囲の視線や、ライブ告知をする上での世間的な批判
そういった心的なマイナス要素を緩和し

「ライブをする事へのストレスが少ない状態」

また、そのライブを観にいく上でお客様が
ご家族や友人、職場の人に「ライブに行く」と気軽に話せる

「ライブを観る事へのストレスが少ない状態」

例え100%は難しくとも、そういった不安要素を減らしてからでないと
その不安要素が積み重なり、いずれライブをしたり
ライブを観に行く事が嫌いになってしまうのではないか、と思います。

ライブが好きなのに、時に状況や外的要因によって
嫌いになってしまう事もある。
直近の売上よりも、皆さんがライブから、おとなりから離れてしまう事の方が
よっぽど当店の将来的な存続の危機であると考えました。

よって、最低でも緊急事態宣言の解除後
政府の発表や、専門家の意見を伺ってからでも
判断は遅くないのではないかと思います。

もちろん、おとなりとしてはかなり難しい選択ではございましたが
このような判断とさせて頂きました。

ちなみにレコーディングに関しましては
緊急事態宣言解除後、すぐに予約受付を開始致します。
ご依頼者様1人の感染リスクの防止に関しては、現状充分に気を付ければ可能であると思っております。
(なるべくお車でのご来場をお願いしております)

また、7月以降に関しましては
政府も発表している通り、イベントを夜に開催する危険性や
長時間の営業を避ける為
お昼のイベントや、自主参加型のオープンマイクなどを視野に動いていければと思っております。

無観客ライブや、クラウドファンディングなども
やはり有難い事にご提案頂くのですが
現状、頂いたお気持ち以上のクオリティでコンテンツを提供する事が難しいと思っております。
無観客ライブに関しましては、当店主催でなく
スタジオ利用者が持ち込み機材で行なって頂く場合には、可能です。

堅苦しくなりましたが
現状、こんな感じです!
もちろんOTONARI UNPLUGGEDもVoice memo mixも
まだまだ始まったばかりです!

3月頃にも書きましたが

根拠のない自粛をするつもりはありません!
ただ、無茶苦茶な開催も、絶対にしません!

その上で、6月はイベントを休業します!
本当に申し訳ございません。

今後の営業に関しまして
また改めて、緊急事態宣言解除後に
諸々アナウンスさせて頂きます!

今後も、どうか末長く
よろしくお願いいたします!
まだまだ正々堂々、闘います!

店長

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