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vol.37 素敵な恋をするために 前編

・モテないと自覚する
https://note.com/otonanoshyboy/n/n3733bd2ceca6

・時間は無限にある
https://note.com/otonanoshyboy/n/n6d18ef3d2aa4

・魂は置いてきた
https://note.com/otonanoshyboy/n/n68114932e320

vol.22から続く長編をここでまとめます。
詳しくは各vol.を見てほしいのですが、ここではざっくり説明します。

まずはモテないと自覚すること。
これを読んでいる方はそもそも結婚できているので、その段階で人並みにモテるか、すごくモテるかのどちらかだと思います。

ここでいうモテるとは、外見や性格だけじゃなくて人間性や価値観(人生哲学みたいな)を全て含めてモテるです。

いかにもモテそうな人でも、実際はモテなかったり結婚できない人もたくさんいます。

逆にモテなさそうな人でも、恋人が途切れずいてたり、パートナーをずっと夢中にさせ続けたり、そんな人もたくさんいます。

持論ですが、結婚できる人はそのあたりの欠如や大きな欠点がないから結婚できるのだと思います。逆に欠如ある人は結婚しても続かなかったり、大きな欠点があればそもそもそ結婚に向いてない人だと思います。

ということは、既婚者同士の恋愛とはモテる男女の恋愛です。お互いがモテる人同士であれば、それは必要以上に嫉妬や執着もするし、お互いを信じ合うことが難しいですよね。

上手くいく方法は一つです。
どちらかが引くことです。どちらかがモテないと自覚すれば、相手の自尊心を傷付けず、自分の無駄なプライドを出さずにすみます。

謙虚さとは、底知れぬ優しさです。
モテるのに、それを出さないのは自分に対する自信と、相手を包み込む器量があるからです。

無駄なプライドを出さないとは、そういうことだと思います。どちらかが引くと言いましたが、男女どちらでもいいでしょう。でも、こういうときは男性が引いたほうがカッコいいかな。

そして、時間は無限にある。
これは自由な時間、暇な時間が独身の人よりたくさんある…ということではありません。むしろ逆で、独身の頃より圧倒的に時間はありません。

仕事、家事、育児…全て頑張って頑張って、ようやく出来た時間が数分だったり数時間だったり。そんな日常です。

だから1日1日、切り取って考えれば時間は有限です。かなり限られた時間の中で恋愛をせざる得ない状況です。

では、なぜ無限なのか?
それは人生全体で考えたときです。

私たちは結婚というゴールがありません。
※離婚して再婚を考えてる人は別だけど

とりあえず今のパートナーでいいと思っている間は結婚を考える必要はありません。

これは大きな違いで、結婚する為に恋愛しなくてもいいのです。結婚相手を見つけるときの思考は、男性の場合ならずっと自分のことを好きでいてくれるか?もしくは、ずっと自分のことを好きでいてほしいか?

だいたいこのどちらかだと思います。

女性はふるいにかけて、穴からこぼれ落ちなかった男性を選ぶ傾向が多いと思います。

好きでいてくれるか、好きでいてほしい、これはまさに嫉妬と執着です。

相手が嫉妬や執着をしてくれるか?
相手に嫉妬や執着をするか?

ふるいにかける作業は、悪いとこ探しです。
ふるいから早く落として、他の男性や新しい男性に対してふるいをかけていかないとダメなので、落とすキッカケや原因を常に探しています。

だから、私はこれを悪いとこ探し。または弱点探しと言ってます。

男は女を、嫉妬や執着の対象でみる。
女は男の悪い部分をみる、探す。

これが結婚をゴールとした恋愛です。

vol.38へ続く

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