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大人のぬりえ
2019年12月19日 20:59
彼女は、なぜか仕事をすぐに首になって来ました。何故なのか?私には、理由が、わかりませんでした。ハローワークで、紹介を受けた所も、続きません。時々、彼女とお話をする様になっていました。彼女は、人の心に土足で入ってくるようなタイプの人では、無かったので、話がしやすかったのかもしれません。私は、会ったときに、少し、何かを指示して来る気がする人は、苦手です。それは、言葉で言われなくても
2019年10月23日 19:39
その人は、紹介でやって来ました。細くて、上品で、小ぎれいにされていました。近くのお店で働くので、入れて欲しいという要望でした。近くのお店は、スナックで、うーん。考えこみました。正直そうだし、どうしよう?給料から、家賃は天引きと言う話でした。結局、住んで頂いたのです。経験した中でも、ヘビー級の入居者でした。何が、重いかっていうと、相談なんですと行って電話がかかって来たら、長い。
2019年11月3日 22:37
彼女は、入院しました。支援をもらって、入院しました。でも、今思えば内科だったのです。痩せていた彼女は、少しご飯が食べれる様に回復していきました。彼女は、明るいところで、しげしげと見ると、(失礼とは、思ったけど。)手足は、細くてお腹が膨れている、栄養失調に見えました。先生は、詳しいことは、家族にしか話さないので、私は、病状については知りませんでした。そして、少し元気になると、
2019年11月4日 06:38
成年後見人の制度を利用しようとしていたのに、出来なかった話彼は、家を持っていました。お父さんが亡くなり、一人で住んでいました。なのに、アパートに入れてくれと言いました。「どうして?」と私は聞きました。「電気が、切れるんです。」「え、なぜ?」「電気が、切れるので炊飯器で、ご飯が炊けないんです。だから、近くの小学校でご飯を炊こうと思って、、。」「え!そんなところで、ご飯を炊い
2019年11月11日 20:45
彼は、家を盗られてしまいました。売ったというより、盗られたと今でも私は思っています。なにがしかのお金を握らされた彼は、しばらく私の所には来ませんでした。いや、そんなに、もたもたしてなかったハズだ。手続きを早くしないと家が盗られるという緊迫感があったので、なるべく早く手続きはしていたのに、、。それでもやっぱり、2ヶ月ぐらいはバタついていたと思います。その時点で、弁護士に相談をかけ
2019年12月17日 20:17
大根でも、買う様に彼女は玄関先で、大きな声で言いました。「すみません。すみません。アパート貸して下さい。」私は、「はーい。」と言って、玄関先に出て行きました。それが、彼女との初めての出会いでした。「あの、アパート貸してもらえませんか?」「一人で、住まわれるんですか?」「はい、離婚して一人です。」「じぁ、部屋を見られますか?」「はい。」私は、部屋を案内する為、二階の