Schatzsuche × ノンバイナリー × 表現者。展
こんにちは!あゆです。
本日ご紹介するのは、アクセサリーを出店してくれるみくにん。
屋号のSchatzsuche(シャッツズーヘ)には、ドイツ語で「宝探し」という意味がこめられているのだそう。
みくにん自身もマイノリティだからこそ、「マイノリティの人に寄り添いたい」という気持ちから、市販のお店では見つからないようなデザインのものと出会えるように、とこの言葉にしたといいます。
色々な場所へ展開されるものよりも、"マニアックかもしれないけれどここでしか売っていないもの"を目指している、と教えてくれました。
例えばお店では、女性らしいデザインのイヤリングはたくさん売っているかもしれません。
けれど、みくにんが好む中性的な格好良いデザインのイヤリングはなかなか見つからない。
また、金属アレルギーを持っている方はゴールドをつけられないことが多かったり、
そもそも世の中にはイヤリングよりもピアスの方が多い。
そんな時に、「他の場所では見つからなかったけれど、ここでは見つかった」と思ってもらえるようなものを作りたいと思っているのだそう。
そして、自分にとっての「おきにいり」を見つけられるような場になったらと教えてくれました。
アクセサリー作りは独学で学び、全アイテム全て初心者から作り始めていると言います。
「こういうものが欲しい」と言ってもらえるたびに、「どうやって作るのだろう?」と動画を見ながら学んでいったのだとか。
そして今回の出店では、ブースを個展のように仕立てたいと思っているのだそう。
作品を展示していて、たまたま販売もしている、という雰囲気にしたいそうです。
前回もアフリカ布で作ったキーホルダー4つを、
「個性豊かな4兄弟」というタイトルにしたり、
カラフルな布と白黒のアフリカ布で作った2種類のポーチは「光と影」というタイトルにしたり。
タイトルだけでは何のアイテムかはわからないかもしれないけれど、作品と見立ててタイトルを名付けて、展示そのものも楽しんでもらえるようにしたいといいます。
「大人の文化祭は、ひとりひとりの"好き"が溢れている場所だと思っていて、いつもみんなのエネルギーはすごいなと思う。
興味を持ってなかった人にまで"私もやってみようかな"という気持ちを伝染させるエネルギーを秘めている。
最初の一歩は少しだけハードルがあるかもしれないけれど、ぜひ足を運んでひとりひとりの好きを味わってみてください〜〜!」
みくにんの手掛ける"あなたのもの"が見つかる展示を、ぜひお楽しみに!
皆さんのご来場をお待ちしております。
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