91 物語の功罪

宗教の不寛容性が出た印象、米国の銃襲撃事件。アジア系に対するヘイトクライムとの見方もあるが、犯人は「信仰心があつく、頻繁にそういうお店にいく自分を恥じていた」との事。

風俗に対する嫌悪、それを利用する自分への嫌悪、自分の中で引き裂かれる大脳辺縁系と前頭葉。

宗教は法律より先にヒトの暮らしを既定する働きあり、逸脱した時は法律よりも精神的負荷が大きい
物語や神でしばるためで、根拠が薄弱だからこそ個人の中の絶えず繰り返す反復にささえられ、より強固に命題化する逆説的な働きをもつ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?