介護は新3Kの時代。「思っていたより楽しい」そう言ってもらえる自信があります。
※インターンシップ募集は終了しました。ご応募ありがとうございました。
はじめまして。イー・ケア中里の管理者・佐野秀介と申します。イー・ケア中里は、グループホームとデイサービスを運営しております。
イー・ケアは「あらゆる利用者に安定した老後とその人らしい生活を提供すること」を企業理念の一つに掲げ、静岡県東部エリアを中心に、住宅型有料老人ホーム5施設、グループホーム2施設、訪問介護・通所介護・福祉用具貸与・居宅介護支援の11事業所を運営する高齢者福祉企業です。
突然ですが、みなさんは「介護職はキツい仕事」と思っておりますか?
残念ながら、そんな過去の3Kイメージを持たれている方が多いのも実情です。
しかし、キツい仕事だけが介護職ではありません。
利用者一人ひとりに寄り添ったサービスの提案、イベントの企画といったクリエイティブな楽しさ、人に感謝され、そこに感謝できる喜び。心と心が繋がり、感動できる仕事。今の介護職は「新3K」。さらに言えば、新4K、新5K、それ以上を得られることができる仕事です。
そして、現在の介護には「+α」となる「利用者の“したい”」を叶えることが求められております。利用者さんができること・やりたいことを支援し、好きなことや得意なことを継続するための支援、機能訓練の要素を組み込んだ介助が必要であり、だからこそ専門性の高い知識と技術を習得した介護のプロが必要なのです。イー・ケアでは介護予防運動指導員の養成をはじめ、資格取得制度や研修制度など多くの人材育成プログラムを設け、未経験者でもチャレンジできる環境を整えております。
今回はそんな私たちの仕事や取り組みについて、施設管理者のインタビューを交えながらより詳しく知ってもらいたいと思います。親の介護を経験したり、介護する親の姿に触れ、介護に関心を持たれた方、介護職に復帰したいと考えている方、是非インターンシップへの参加を検討いただけたら嬉しいです。
〈介護職に就いたきっかけは?〉
大学ではマーケティング専攻で、福祉業界に就くとは思いもよりませんでした。ホテルのインターンシップに参加し「誰もが不便なく利用できるホテルを目指そう」とやりがいも感じていました。でもそのためには、高齢者を理解しなければいけないと思ったのがきっかけですね。その話をイー・ケアの就職面談で伝え、勉強する気持ちで入社を決めましたが、働いているうちに介護の楽しさを知ってしまったという感じです(笑)。働く環境も良いし、辞める理由が見当たらない。気づいたら11年目を迎え、管理者という立場になっています。
〈未経験からのスタートに不安はありませんでしたか?〉
ありましたよ。自分でも働けるのか、仕事内容もそうですし、利用者さんとの関わり方もそう。どう声をかけていいのか、経験もなく全く分かりませんでした。
でも、入社前に実地経験する機会があり、現場の雰囲気や先輩方の丁寧な指導も好印象で。その時に指導してくれた先輩ともそこから関係が深まり、今では何でも話せる仲になっています。
〈一般的に「介護の3K」とも言われますが、身体的・精神的にキツいと感じることはありますか?〉
肉体的、精神的負荷によって辞める人もいると聞いていたので、自分は大丈夫か、無理せずコントロールできるのか正直不安でした。
実際に入社間もない頃、腰を痛め仕事を休んだ時期もあります。ですが、先輩から移乗介助研修を勧められ、腰痛になる原因と正しい介助方法を学んだことで、その後一度も腰を痛めていません。
精神的な辛さは無いですね。何かあれば共有できる仲間がいて、相談したりアドバイスをもらったり、意見を交わせる関係が築かれているので、そこに壁を感じることもないです。会社もその点は気にしてくれているので、一人で問題を抱えることはありません。
〈職場の人間関係や雰囲気も良さそうですね〉
困っている時、不安な時、誰も助けに来てくれないという気持ちになると、どうしてもマイナス方向に陥ってしまうので、常に様子を気にかけ、声をかけたり、アドバイスするなど、フォローする体制があることを伝えています。
どの業界でも楽な仕事はありません。大変だからこそ一人で頑張らず、みんなでカバーしていこう、話し合っていこう、そういう意識の共有があります。初めての業務を任せる時でも、手順から教え、分からない時はすぐに先輩に聞ける、一人で抱え込まない仕組みが整っているので、働きやすく、居心地の良い環境に繋がっているのだと思います。
〈どのような部分に楽しさ、やりがいを感じますか?〉
利用者さんと職員が、レクリエーションやゲームを一緒に楽しんでいる時や、利用者さんの喜ぶ顔を想像しながら行事を企画したり、行動したり、そんな時間もとても楽しいです。
やりがいで言うと、利用者さんの「ありがとう」が一番。100人いれば100人性格が違うので、関わり方も当然違ってきます。どう声かけすれば居心地の良い雰囲気になるか、それを見つけるのは大変ですが、やりがいの一つでもあり、要望に応えられた時はとても嬉しいですね。日頃からお互いに感謝し合える関係の大切さや、家族のように利用者さんの大切な最期の時間に立ち会い、看取りをした際は、この仕事の尊さを感じます。
〈職場はどんな人が多いですか? 未経験者でも働けますか?〉
もちろん未経験者も大歓迎です。知らないからこそ楽しさをさらに得られる可能性が高いと思います。
職員は女性が多く、若者から70代の方まで年齢層は広いですね。応募してきた方が年配の方でも、私から見れば自分よりも多くの人生経験を積み、知識もあって、利用者さんとの年齢も近い。そうなったらメリットしかありませんよね。
面接時に業務内容の説明をしますが、体力的な不安があれば、利用者さんを楽しませる業務を中心に、調理が好きな人なら調理業務へ、入浴介助が希望ならそちらを重点的にというように、本人が取り組みたいことを軸に、長所や得意な部分が活きるような人員配置を心がけています。結果として、主体的に働くことができ、職場環境が良くなると考えています。
そのなかで介護資格の取得や介護予防運動指導員の養成、技術のレベルアップ、管理職へのステップアップなど、個々の目標に向けての資格取得支援、研修なども後押ししていきたいと考えています。
〈オトナインターンシップ参加の背景を教えてください〉
超高齢社会が進む今、介護人材の価値は、非常に高く貴重な存在です。福祉業界には人材不足や質の低下などの課題もありますが、イー・ケアの職場環境や取り組みを知ってもらい、一人でも多くの担い手にめぐり会えることを期待しています。
オトナインターンシップに参加して、嫌な思いをして帰ることは絶対にないと思います。「こんなに明るい職場なんだ」「思ったよりも楽しい」そう言ってもらえる自信しかないんです。興味がある方、イー・ケアの職場を体験し、介護職の楽しさを心から感じてもらえると嬉しいです。
〈インターンシップのお題〉
新3K!というけど、実際はどうなの?イー・ケアの取り組みを体験してみよう!
2コースご用意しました。
1.介護職未経験の方向け・・・
介護の現場は行ってみないと分からないものです。そこで、実際に体験していただきたいと思っています。
イー・ケア流介護体験会
~介護現場を知り、実際に介護される側の体験をご提供~
介護をするのではなく、介護される側の体験を通じて、介護職のやりがいをご紹介します。
2.介護職経験者の方向け・・・
施設によって介護に対する考え方や利用者様との接し方は異なります。
そこで、イー・ケアの施設見学をしていただき、職場や利用者様の雰囲気を知る体験をご提供します。
将来、同僚になる職員さんとの交流や利用者様と一緒にレクリエーションを行うことで、イー・ケア流の介護をご紹介します。
〈参加資格〉
〈申込〜参加までの流れ〉
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