今後必要な6つのスキル
パンデミックの中、働く環境は大きく変わり、仕事の種類に関係なく、変化への対応が必要といわれています。
今日は、今後必要な6つのスキルについて書きます。
企業で働く従業員である方にとって必要なスキルのお話です。
元HBR編集者の方が書いた記事が元ネタです。
日本の企業組織にそのまま適用して考えにくい、と感じる方も多いと思います。でも、実は必要なスキルというのは、本質的には日本でも同じなのかもしれません。
できるだけ、今すぐ実行できるようなイメージで意訳してみましたのでご覧ください。
自律性を持つ
大きな変化の中では、労働者は自分自身の役割においてオーナーシップを取る必要がでてくるでしょう。組織の中でも起業家のようにより高い自律性が求められます。
企業に雇用されている人であっても、これまでと同じ方法でスキルを身に着けることができなくなります。
自分自身で仕事に必要な、また、所属組織と協業するために必要なスキルを識別し、資源や支援を見つけることにも能動的に参画する必要があるでしょう。
デジタルを活用する
85%の企業はデジタル化を推進しています。従業員はコラボレーションソフトウェアからビデオ会議まで、デジタル技術を使うことにより快適になるでしょう。
反面、評価される尺度についても受け入れる必要があります。
なぜなら、デジタル化の投資No.1領域は分析と言われています。
従業員がリモート作業をする際には実に重要なことです。労働管理はさらに推進され、生産性評価のためのツールが使われるようになるからです。
デジタルを活用する(活用した場で働く)ということは、こういうことなのだと意識する必要がありそうですね。
共感する
他の社員や組織が直面している課題、そして、その課題へ対応する挑戦についてを理解する事が大切です。
別の言葉で言うと「共感力」です。
自分以外について理解するということが、今後必要なスキルのひとつなのですね。
コミュニケーションする
コミュニケーションのスキルはいつも重要で、従業員の必須スキルとされていますが、今後さらに重要になります。
なぜなら、ビデオ会議やコラボレーション・プラットフォームは新しいコミュニケーション方法を必要とするからです。
効果的、かつ、効率的な方法であなたの考えや概念を理解してもらうためには、簡潔で軽快な言葉を使わなければなりません。
また、ネガティブな結果を生み出さないことを意識しましょう。
その方法として、いつ、どのコラボレーション・プラットフォームで、どのように動画や音声そしてデジタル・コミュニケーション・ツールを使うか、ということを知らなければなりません。
変化へ適応する
仕事上の作業処理の多くは混合モデルとなり、大な変化のために適応力はますます必要性が高まるスキルです。
少々の不快さのある環境であっても機能保持できることが重要です。まさに、今のように多くの事が変動する時にこそ、重要性が増していますね。
背伸びした役割や新しい挑戦は、適応力を鍛えることができます。
動機付けをする
仕事を遂行するための知的能力、変化への適応能力、コミュニケーション・スキルは重要ですが、これらに加え、動機付けや説得力もまた大きな役割を持ちます。
変化へ適応し、解決策を見つけ、会話し、説得することは、廃れることのないスキルと言えるでしょう。
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おわりに
今は、非日常な環境で困難なことも多い毎日ですが、本当の事に気づくチャンスという考え方もできます。参考になりましたら幸いです💛
参考文献:
6 skills employees will need in the post-pandemic workplace
https://www.fastcompany.com/90568262/6-skills-employees-will-need-in-the-post-pandemic-workplace
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