【絵本メモ】『おひさまとおつきさまのけんか』…今起きていることを小さい子にも伝えたい
4歳が適当にパッと手に取った本だったのですが、今の時代に考えさせられる内容でした。
著者はせなけいこさんで、『ねないこだれだ』や『おばけのてんぷら』が有名ですかね?
絵本好きの方なら、貼り絵とおばけの絵本と言ったらすぐに思い浮かぶのではないでしょうか。
本書はタイトル通り、おひさまとおつきさまがケンカをしてしまうのですが、普通の絵本なら最後は仲直りして「あははっ」と終わりますよね。
違いました。
ささいなケンカから『せんそう』を始めてしまうのでした。
小さい子には今他国で起きてることがわからないだろうから伝えない、話さないでよいのでしょうか?
この本を読んで、どう思ったか?どうすればよかったのか?あなたならどうする?と話し合うことが、悲惨な歴史を繰り返さないために必要なのだと思いました。
ちなみに、うちの4歳に感想を聞いたら
「ケンカはダメだよねー!ハートビーム!」
だそうです(笑)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?