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イライラ菌さん、いらっしゃ〜いの話

すっかり交換日記が片思い日記みたいに
行ったきり帰せてなくてごめんね、おとくw

今日は、ムスコ、小4のころのお話。

***** 
このところ、とくに夕方になると
イライラしてることが多くなったムスコ。
声をかけても「イッテルイミガワカリマセン」とか、
無表情で嫌味な返事が多くなってきた。(悲)
…キタナ、シシュンキ。
 
でも、思い出したら、あったな昔も。
ムスコ、0〜1才。
4時半の夕焼け小焼けの音楽が流れてくる頃になると
きまって泣いた『たそがれ泣き』。
 
この話は以前にも書いたけど、
もはや『研究材料』として、
当時は毎日記録を取っていた私w
そして編み出した黄金の『泣き止み抱き✨』
縦抱き、そこから左横に15度くらい倒して、
さらに前傾15度。
この抱き方をすると、不思議と長泣きに陥らずに
眠ってくれたものでした。
そこからは、怖かった4時半の音楽を
その2〜3分前からソファーにスタンバイしてバッチコイ❗️
泣き出したら、『ハイ、キタキター💖』と泣き止み抱き‼️
からの、入眠😪…どうだ‼️
と、一人ほくそ笑む日々にまでなったww
 

思い出にふけって説明が長くなったけれどw
今回もその手だ、と思いつき、
一番おだやかな時間、腕枕タイムで話をした。
 
わたし『最近、夕方イライラしてるねぇ、あれはなんで?』
ムスコ『うん、なんでかわからないんだよね』
わたし『シシュンキだからねぇ、お腹のイライラ菌がでてきたかもね。イライラ菌は、イライラさせちゃうんだよ』(こんなイヤイヤ期幼児級の説明が通用するのか⁈ドキドキ)
ムスコ『イライラ菌❓…そうかもしれない』(通用した!ww)
わたし『明日から、イライラ菌が出る時間帯は話しかけない方がいい?何時まで話しかけないでいる?』
ムスコ『うん、それがいい。オラが、イライラ菌がおさまったらもう話しかけていいよって言うよ』
わたし『うん、それ助かるよ。そうしよう😆』
 
ということで、数日前から、
そんなことになりました✨
でも決めたら意外と、イライラ菌は出てこなくて、
ムスコ『今日、イライラ菌出てこなかったよ』
 
たそがれ泣きと同じように、
こちらの心の備えがあると
少しは気持ちに余裕が生まれる。
 
ムスコも、自分でもワケがわからなかった感情に
《名前》がついたことで、少し安心したのかもしれないw
 
無表情な嫌味にいちいち悲しくなったりしていたけど、
【イライラ菌】が通用する間は、しばらく折れずに
やっていけそう😆ww

*****

あれから、ムスコのイライラ菌は幸い、さほど荒れ狂うことなく現在進行中💖
けど子どもの世界も時間の中にも、どんどん自我の芽生えは感じる日々。
私たちもそうだったように。

とにかく、近づきすぎず、見離さず、
もうしばらく見守ってみよう😊
お待たせ、おとく💖

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