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2020年には無かった桜を撮りたいという衝動

日本に生まれ、育ったこともあり僕は桜という花が好きだ。通勤中に車窓から姿を覗かせる満開の桜。

そうだ、この5連勤が明けたらカメラを持って桜を撮りに行こう。これは間違いなく2020年までの自分には無かった気持ちだったと感じる。今回のnoteでは、桜をメインとした大阪スナップの作例を見ていただきたいと思う。

スナップの供 α6400とSIGMA30mmF1.4


あまりnoteでは触れてこなかったが、去年の特別給付金でミラーレスカメラを購入した。悩みに悩んで選んだのはSONYのα6400。チルト液晶も付いていて、写りもSONYらしいシャープな写りだ。

何よりグリップと個体のデザインが美しく、非常に僕好み。そしてそのシャープな写りに必要なのが、レンズ。半年以上、同時に購入したキットレンズを購入していたが、とうとう沼に足を踏み入れ単焦点で非常に明るく、比較的に安価なSIGMAの30mmF1.4のレンズを購入した。

聞くところによると、30mmのレンズはα6400のようなAPS-Cサイズのカメラに取り付けると、換算45mmという人間の視野に近い画角になるのだそう。カメラって奥が深いね。まぁとにかく、この組み合わせのデザインが最高に美しいので、みて欲しい。

シルバーの個体と、ブラックのレンズの対比が本当に好み。僕の中では、SONYはブラックを使っている人が多い印象があるけど、シルバーとブラックも良い。

見た目から入るタイプというのもあるが、レンズはあまりコンパクトすぎるモノより、ある程度サイズ感のあるモノの方が好きだ。なんかコンパクトを求めるなら、スマホでいい。もちろん重すぎるのはやだけど。

話逸れるけど、上の写真は新しく買ったiPhone12miniで撮ってVSCOで簡単に編集したものなんだけど、普通にすごい。Pixel使ってた時も感じてたけど、ほんとスマホのカメラここ数年で進化しすぎなのでは?

推しポイントの2つ目は、グリップ感があって街歩きの時も安心感があるってこと。

大体はこんな感じで、持ち歩いてる。もちろん落としたら終わりだから、めっちゃ気をつけてるけど。ストラップはあんまり慣れなかったから、カメラバックを検討中。今年中には良いの見つけたい。

構えた感じも、結構かっこいいよね。このコンパクトサイズと、SIGMAの大口径が、ミラーレスカメラ持ってる!って感じでテンションあがる。

本題の桜スナップの作例


ちょっと機材の紹介が長すぎたので、ようやく本題の桜スナップの作例を。ほんとは朝から行きたかったけど、朝はYouTubeの撮影と編集があったので、昼過ぎからの撮影になった。

桜ではないけど、桜を撮りたすぎてもう花ならなんでもええ!!!っていうチャラ男()みたいな撮影してしまった…。でも花と背景のミスマッチ感が気に入ってる。

まずは通勤中に気になっていた、近所の桜並木から。やっぱり桜とか派手な被写体だと、撮っている時も楽しい。

公園でのベストショット。F1.4で撮ってるから前ボケが凄い綺麗。

満開だけじゃない桜の魅力


桜咲いてると上を見がちだけど、こういう足元に咲いてる桜も好き。

一瞬で桜の季節は終わっちゃうし、焦る気持ちがあるかもしれない。でも満開に咲きほこることができなくても、君は君で満開の桜に負けない魅力を持ってるって思うんだ。半開の桜を見ると、少し元気もらえる。

公園でいっぱいいた鳩も1枚。

桜は夜の顔も綺麗だ


午後7時、とりあえず作業がひと段落ついたので、梅田でも少し桜を撮ることにした。

梅田の桜は少し早めの散り具合。でもこういう葉桜も好き。梅田のライトスポットの光と相まって、なんかノスタルジックな写りになった。

よし今日はよく撮った。これで家に帰れると平日に積もった「桜撮りたい欲」を解消して、阪急電車で帰路につく。

家までの同線をいつも通りに辿っていくと、最後の最後でラスボス。冒頭とはまた別の大きめの公園に満開の桜が。これは寄っていくしかない。と思ったけど、公園に足を踏み入れると、今までとは全く違う顔を見せてきた。

夜21:30ほど、朝に出会った可愛らしい印象とも、梅田でみた少し儚げな印象とも違う。アニメなら完全に悪役のラスボス。こっちに襲いかかってくるんじゃ?って思えるほどの迫力。やっぱり桜撮りは面白い。

これからも季節を残していこう


コロナで遠出の旅行ができない。去年の夏の記憶もない。でもカメラを持っていれば、季節を切り取って残していくことはできる。今年は桜を撮れてよかった。

来年は、友人や職場や家族とゆっくり美味しいものを食べながら、桜がみたいなー。

夏には海に行って、花火大会をして。秋には紅葉や秋の味覚を楽しんで。冬には温泉旅行なんていいな。少しづつでいいから、日常を取り戻していけるように。この1日を忘れないために、ファインダーを覗く

Fin


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