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過去接触した法律事務所(2020年)

 弁護士事務所の批評は、訴えられたらどうしようという非常に緊張感があるが、この際、事務所名実名で、私個人の所感などを示してみたいと思う。
ちなみに、私が記憶にある2020年以降に出会った事務所に限定する。

【東京スタートアップ法律事務所】
2020/12 無料相談。オンライン。60分。
まずはどこかの事務所に相談したかったので、当日に予約ができたのはありがたかった。
・今回相談に乗っていただいた弁護士は非常にやさしい方であった。
・月次収支を合わせたいという私の主張は、尊大ではないと言ってくれた。
・着手金が比較的リーズナブルであった。

【ネクスパート法律事務所】
2020/12 無料相談。リアル相談。60分。
 男の立場から、本音ベースで相談に乗ってくれた。結論としては、今は時機ではないということになった。別居2年して離婚するにあたっての条件を整えるべきとのことだった。報酬体系で、経済的利益の考え方さえ他の事務所と同じであれば、ぜひこの事務所にお願いしたいと思った。
■主な発言
・離婚するには相手の同意が必要。
・15歳以上の子供には、親権者をどちらにするか意見を聞くことが義務化される。ある程度のウエイトがある。
・看護実績なしは当方にとって痛い。1件親権勝ち取ったことがあるが、極めてまれ。
・養育費は20歳まで。私立加算というのがある。
・離婚が認められるのは、別居5年が堅い。3~5年。
・今の金銭援助を続けてあげるから、離婚するという交渉はある。しかし、弁護士を入れることによって、相手が逆上し、面会謝絶などのリスクが大きい割に、手づまる可能性が高い。
・兵糧攻めは基本
・第三者に相談する手段はないか。
→調停くらいしかない。。しかし、それも手詰まる可能性が大きい。その後は訴訟しかない。
・正直、積極的にやろうとは言えない案件。
・報酬は、着手金20万+消費税、成果報酬 20万+消費税。経済的利益については、10%。手元にとって来れた金額すべてが対象。
・親権は、諦めるべき。
・2年経てば→調停→訴訟まで1年で別居3年が成立する。
・弁護士を入れるタイミングは、今じゃないと思う。
・面会は通常どのくらいの頻度か。
→月1回程度。あえて定めない人も多い。
・今後もし依頼するとした時の流れとしては、作戦会議かつ見積の打合せをする。1回ですむと思われる。調停を始めてから訴訟まで1年程度になる。

【丸の内ソレイユ弁護士事務所】無料相談
2020/12。無料相談。オンライン。60分。
・知人の弁護士も離婚問題を抱えており、やはり自分のことは他人に委ねるゆだねた方がいいとアドバイスを受けていた。その知人の弁護士が依頼していた弁護士を指名して相談した。本来は有料だが、紹介だと初回は無料であった。また、私の主張が尊大なのか、女性の意見を聞いてみたかった。女性弁護士2名で相談していただいた。女性の良さもあると思うが、自分はやはり同性の方が相談しやすいと感じた。
■主な発言
・離婚の前に看護者指定というのがある。基本的には、親権者と同じように判断される。
・子供の意見は言葉にできる。専門官が聞き取り。ある程度配慮される。しかし、決定的にはならない。
・看護の継続性が重視される。虐待のような大きな問題がない限り、コロコロ変えるのは子の福祉に反する。
・面会交流を勝ち取るくらいか。
・年収の高い夫の妻ほど、収入以上の養育費が払えないことについて、理解できない女性が多い傾向にある。
・財産を投げ出してもよいという覚悟がない限り、今協議を始めるのは得策でない。
・受任通知をして以降は、弁護士が窓口になる。
・不貞などの有責配偶者は、+20万になり、離婚自体がしずらくなるので要注意。
・別居期間中であっても、別居3年以内で、女性と建物に入るところを撮影された場合、不貞とみられる可能性が高い。





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