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メダカと暮らす。(第2回・メダカは美しい)

メダカと暮らし始めました。
現在は10匹です。(正確にいうと、針子ちゃんが3匹いるので13匹かな。)飼い始めて1カ月とちょっと。水槽の水は安定してきたようで、特にトラブルなく毎日を過ごしています。

思えば学生の頃に熱帯魚を飼ったことがありました。
あの時はいろんな種類の魚を飼ってみたくて、ネオンテトラ、グッピー、金魚、タナゴ、ドジョウ、エビなどを飼いました。
☆になってしまった子がいると、次の子を熱帯魚屋さんに探しに行って購入、仲間に加えていくということを続けていました。
水槽にいろんな魚がいて楽しかった記憶はありますが、「めっちゃカワイイ!」とは思っていなかったような気がします。学生で忙しかったから、しみじみ眺める時間はあまりなかったような・・・。
今思えば、水換えやメンテナンスも充分出来ていなかったかもしれず、当時の魚たちに、ちょっと申し訳なく思います。

何十年経って再び魚を飼い始めました。
今回は、メダカ1種だけと暮らしています。
種類は「幹之(みゆき)メダカ」といいます。幹之メダカを飼ってわかったことは、「メダカはとても美しい」ということです。
この子たち、光るんです。程度は色々ありますが、上から見ると光ってとても美しいのです。(水槽って横から見ることが多いので、日頃はあまりお見かけしません。餌をやる時などたまに上からのぞいて、「おぉ、美しい・・・」とうっとりするのです。)

うちの子を上から撮った写真を、貼ってしまいます。↓

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いや~、美しいですね。
ネオンテトラやグッピーも勿論美しいのですが、メダカが、小川でチョロチョロ泳いでいるイメージのメダカが、実はこんなに美しい(種類もいる)ということが素晴らしい!と思うのです。

でも。美しいだけに値段が高いです。普通のメダカが10匹で1,000円くらいだとすると、幹之メダカはたしかその3倍くらいの価格でした。
メダカ10匹に3,000円・・・かなり怯みました。ちょっと高すぎるので他の種類にしようと思いました。
ではなぜ我が家に幹之メダカがやってきたかといえば、

青メダカとして売られていたから 

です(笑)。
いや、どうしようか迷っていた時にですね、ふと青メダカの水槽を見たら、背中の光る小さい子がいるではないですか!
熱帯魚屋さんのおっちゃんに「この子たちはなぜここに?」と聞いてみたら、幹之メダカの小さい子で、幹之の価格で売るにはちょっと光が弱そうなので、青メダカと同じ価格にしているとのことだったのです。

まるで、高級食品の「訳あり品」に出逢った時のように感じてしまった私。
いいじゃないですか、光が弱くたって、光っていないわけじゃあないし。飼ったらうちの子がカワイイってなるのわかってるし。繁殖させて儲けるつもりもないし。

ということで、10匹980円の価格で、幹之メダカは我が家にやってきました。
しかも、おっちゃんの数え間違いなのかサービスなのか、11匹やってきました。(10匹と思いこんでいたので当初は数えておらず、実は11匹いたと気づいたのは、1匹が☆になってしまった後なのでした・・・。)

今日も我が家のメダカを眺めて、うっとりする私なのでした。

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