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信じるものが形を与える

人は、
自分の信じている存在に
知らないうちになっていく

なりたいと願っているイメージに
なるだけではなく、
自分はこういう人間だという
思い込みのイメージであっても、
だんだんとそれに近づいていく

そして、
あなたはこんな人だと、
他人からいわれたり思われたイメージが
あなたの中に入り込むと
それもまた不思議とそうなっていく

バリアがある人でもない限り、
それは確実にあなたという存在を
つくりあげていく

だからこそ
触れるもの、触れる情報、触れる心
どんなものに触れ、何を拒絶するのか選ぶ
それはとても大切なこと

無垢な子どもはその器に、全てを受け入れる
私たち大人は器に入れるものを選ぶことができる
今ならば選ぶことがてきるのだ

そこさえも飛び越えて、器を捨て、
全てのものを受け入れるなら、
ただ、流れのいい通り道になればいい。

どんな自分であっていいと
器を捨てるのなら、そこには滞りがないだろう。
変わり続けていくことを許していけるのなら、
そうあることができるのかもしれない。

器の中で創造する自分、
器を捨てて変幻自在な自分、
心が求める自分になっていけばいい。