乙戯社「あらしのよるに」メンバー紹介④
ナナさん:メイのおばあちゃん役
私はメイのおばあちゃんは、自分の娘がオオカミに食われてしまったという過去があり、きっと過保護なキャラクターだと考えています。だからこの役は保護しようとすることが、あるいは一般的な生き方を教える事が、逆に傷つけてしまったり追いつめてしまったりすることがあるという難しい役どころだと私は感じます。その難しい役どころをナナさんに託しました。以前拝見させて頂いた、ナナさんのご出演される舞台で【激しい想いを吐露する部分がとっても魅力的】な役者さんだなと思ったからです。
寒い日に、たき火は暖かいのだけれども、燃えすぎると火傷させてしまうこともあるようなそんな役をナナさんは演じられると勝手に私は思っています。そしてM6の大ナンバーは実際そうなってて、このシーン、ナナさんの激しい輝きは見どころの一つだと思います。ぜひ、注目してください。
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誠実さん:長老役
誠実さんはとっても【紳士的】なところが魅力な役者さんだなと思います。私が今回印象的だったのは、ダンスの振付前にいつも下村さんが行う、ワークショップのこと。目をつむっている相手を操作するワークがあったのですが、誠実さんとペアになった相手はいつも動きやすそうにしていたんですよね。逆に誠実さんが、汗をかいて苦労しているように見えて、そういう所があります。
また実は今回、歌の経験が浅い男子メンバーもいたのですが、稽古場で誠実さんが一生懸命フォローやアドバイスをしてくれていました。いまここではじめて告白しますけれども、それをほほえましくみておりました。ちなみこないだスタッフ陣だけの打ち合わせ飲み会で、その話題が出てたので、それを微笑ましくみていたのは私だけはなかったようですよ。
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まずは記事を読んで頂きありがとうございます。もしもサポートを頂く事があれば、次回公演の制作費の一部として使わせて頂きます。いちかわとも。