相棒のラジオと、生活について/三嶋さつき【連載エッセイ「わたしとラジオと」】
インフルエンサーや作家、漫画家などさまざまなジャンルで活躍するクリエイターに、ラジオの思い出や印象的なエピソードをしたためてもらうこの企画。今回は、イラストレーター・三嶋さつきさんにラジオのある生活を描いていただきました。
カーテンを全部開けて、朝の光をたっぷりと部屋中に取り入れる。窓を開けて空気を吸い込む。会社員時代に奮発して買った、お気に入りの本棚に置いた古いラジオの電源をまわして入れる。だいたい流れてくるのは、いつもの朝のパーソナリティ伊集院光とさんとアシスタントさん