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オトバンク陸上部活動日誌

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オトバンク陸上部の活動をおしらせします!
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#陸上

休止はリスタートへの第一歩【オトバンク陸上部活動休止のお知らせ】

お久しぶりの更新です。新型コロナウイルスで、大変な状況の中恐縮ですが、一つお知らせをさせてください! 今から約1年8か月前、2018年6月に我々オトバンク陸上部はスタートを切りました。 年齢もキャリアも個性も3者3様の、須河、田中、高澤で活動してきましたが、この度、2020年3月より陸上部を休止することになりました。 「まだ活躍できる余地のある選手が走ることを諦める必要のない仕組みづくり」を目指し、フルマラソン2時間台の記録を持つ市民ランナーでもある弊社代表・久保田の強

走りたい人と走り始めた人の話(後編)

2019年11月に、自信のnoteで右半月板損傷・右大腿骨軟骨損傷という怪我を負っていると発表した須河沙央理。ただ、怪我をしている間も、須河は多くの人と出会い、自分のできることに精一杯取り組んでいます。 怪我で思うように走れない須河が、人に誘われて出席した勉強会でファシリテーターを務めていたのが、組織開発ファシリテーターの長尾彰さん。長尾さんは「宇宙兄弟 完璧なリーダーは、もういらない。」「今いる仲間でうまくいく 宇宙兄弟 チームの話 」といった本の著者でも知られ、多くの企

走りたい人と走り始めた人の話(前編)

2019年11月に、自身のnoteで右半月板損傷・右大腿骨軟骨損傷という怪我を負っていると発表した須河沙央理。ただ、怪我をしている間も、須河は多くの人と出会い、自分のできることに精一杯取り組んでいます。 怪我で思うように走れない須河が、人に誘われて出席した勉強会でファシリテーターを務めていたのが、組織開発ファシリテーターの長尾彰さん。長尾さんは「宇宙兄弟 完璧なリーダーは、もういらない。」「今いる仲間でうまくいく 宇宙兄弟 チームの話 」といった本の著者でも知られ、多くの企

オトバンク陸上部が、実業団選手としての競技生活やデュアルキャリアのあれこれに答える連載をスタート!

オトバンク陸上部非公式マネージャーのSAEKIです!いつも陸上部を応援いただきありがとうございます。 本当に応援してくださる方が増えてきて、検索サイトで「オトバンク」と検索すると検索候補上位に「陸上」が入ってくるようになりました。身が引き締まります。noteを読んでくださった方が広めてくれたり、メディアで取り上げていただいている効果が大きいのだと思います。本当にありがたいことです。 これまでの発信に加え、双方向での発信にチャレンジ私たちは、これまで自分たちでの発信を続けて

42.195㎞に初挑戦。~想像以上の応援をいただいて~

12月9日(日)第4回さいたま国際マラソンに出場しました。 結果は2時間45分45秒、13位でした。 2時間40分切りを目標としていたので、達成することはできませんでしたが、これまでの取り組みの成果は発揮することができたと思います。 未知だったことが、自分の1つの経験として刻まれたことは今回の大きな収穫だと思います。 もっと強くなりたい、と思いました。 たくさんの応援最高気温12℃という寒さの中、またせっかくの休日にも関わらず、現地に駆けつけて熱い声援を送ってくださ

レタスに魅せられた陸上合宿@長野県菅平

須河です。 8/21~8/28、9/8~9/16の2回に分けて長野県・菅平へ合宿に行ってきました。 8月下旬と9月中旬では、目に見えて季節が移り変わっていく様子が分かり、2回目の合宿では肌に当たる空気からも秋の訪れを感じました。 ↑(8月)朝練習風景。半袖短パンで汗だく。 ↑(8月)合宿の聖地・菅平は行く先々にラガーマン。 ↑(9月)朝練習風景。朝晩の冷え込みが厳しくなってきてこの服装。 ↑(9月)ラガーマンはほぼ0に。学生や実業団の陸上長距離選手が中心に。 合

競技休養を決意した気持ち、そこから気づけたこと

田中です。体調を万全にするために競技をお休みしていたのですが、先週から練習再開できることになりました! 今日は、休養期間と再開について少し書きたいと思います。 ◆休養を決意したとき 「一回休もう」6月、自分でそう決意しました。入社したばかりで出だしが大事だと思っていたので、このタイミングで期間をあけてしまうことに最初はとても抵抗がありました。 監督の山崎さんとも意見の食い違いが生まれました。先を見据えて一度期間を開けてリセットする方が結果的に近道なのではないかと考える監

オトバンク陸上部合宿@長野県菅平に行ってきました!Part2

髙澤です!(^^) 第2回目(9月8日~9月16日)の合宿@長野県菅平が終わりました!!2回目の合宿は、新しい気持ちと身体で挑みました。 今回は、先輩と一緒に練習することが出来ず、個人での練習になりました。 自分が走れない悔しさやいろいろな想いはありましたが、今自分が出来る全力を出し切りました💨 会社のみなさんも含め、たくさんの方々に応援してもらえて本当に嬉しいし、自然が多くて清々しく走れる場所・毎日シャキシャキのレタスや種類豊富で栄養のあるご飯を作っていただいたオーナ

一度実業団ランナーを辞めて気づいたこと。限りある「今」を大切に。

須河です!ただいま標高1,300mの長野県菅平に来ています。オトバンク陸上部発足後、初めての合宿です。 8日間練習に集中する時間を設けていただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです…。そして9月にも2回目の合宿を予定しています。 私は普段、営業事務として業務をしていますが、不在の間と合宿前後の業務の流れを、事前に上司と打ち合わせをして、かなりフォローしていただいています…。他部署の皆さんにも引き継ぎをさせていただいて、走れる環境を整えてもらっている状況です。 大学卒業後、

新卒ランナーが約半年間ベンチャーに務めてきて密かに驚いたこと

田中です!入社して約半年(5か月)が経ったので、今回は入社してから実は驚いていたことをまとめてみました。笑 ・出社時間がバラバラ ⇒会社というと、みんなそろった時間に来て、全員がそろって朝礼があるというようなイメージでした。なので入社してから"満員電車禁止令"という制度があり、出社時間も自分で選択でできるというのに驚きました…! 親を見てても、「何時に行かなきゃ」と毎朝出社時間に合わせて生活してるイメージだったのでギャップがすごいです。 ・Slackでやり取りしていて

強い選手になるために

髙澤です!これは学生時代に監督から聞いたお話です。 トップアスリートはメンタル面でも非常に強い! オリンピックで金メダルを獲るようなトップアスリートは、「非常に負けず嫌いな性格」もしくは「自己肯定感の強い性格」の方が多いそう。そして、どんな困難があっても諦めず自分を信じて目標・頂点を目指し、努力を重ねます。 強いスポーツ選手になるために、必要な感情があります。それは「悔しさ」です。悔しさは、「負けず嫌い」や「自己肯定感」と繋がっている感情でもあります。 負けず嫌いな選

仲間のありがたさ、大切さ

髙澤(@tomotomo110408 )です!! “仲間”っていいですよね(^^ まだ幼かった頃(とは言っても小学生)の私は1人でなんでも出来ると思っていました。「みんなに合わせるのは大変だ」とか「1人の方が気を使わなくていいや」とか。 今思えばただただ自分勝手なだけでわがままだったんだと思います。 中学の時、陸上部長距離での同学年女子は私1人でした。最初のほうは1人でも練習をこなせていましたが、だんだんとそれもきつくなってきていました。 そんな時、同学年の男子長距

士別ハーフマラソンを終えて~人や場所の持つエネルギーの大きさを実感~

今日は須河(@ssugawan)が担当です! 北海道士別市で開催された士別ハーフマラソンに出場してきました。 今回の目的は、「ハーフマラソンの公認記録を残すこと」でした。ランニングブームの影響で全国各地でいろんな大会が開催されていますが、記録公認レースはなかなかありません。 そんな中、士別ハーフは毎年市民ランナーから実業団ランナーまで大勢参加している記録公認レースです。個人的にも士別には思い入れがあって、ずっと出場したいなと思っていた大会でした。 結果に関しては、他の

心と身体の一致がパフォーマンスを変える

オトバンク陸上部活動日誌、本日は高澤(@tomotomo110408)担当です! 私も含め、運動(競技)をやっている選手にとって心と身体が一致しているのといないのとではパフォーマンスが随分と変わってきます。 まずはケガ。 避けたくても避けることが難しいものかもしれません。一度ケガをしてしまうと今まで積み上げてきたものが一瞬で落ちてしまいます。私もケガをしてみんなと一緒に練習ができないときがありました。私は自分の出来ること、補強やバイクなどを行い少しでも体力を落とさず早く復