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作っておくと超便利!「茹で鶏」
切って食べるのもタレを変えたらいろいろ楽しめるし、ほぐしてささみのように食べるもよし、ハムのように食べてもいいし、生姜焼きなんかも時短で作れる。
皮は細切りにしてきゅうりと酢の物にしたり、軽く焼いてもいいし、って思っていると我が家はオットがそのままむしゃむしゃ食べちゃいますが・・・
ということで鶏むねの茹で鷄を作っておくと結構便利です。
レシピを簡単に。
材料:鶏むね肉(お好きなだけ)、塩、砂糖、生姜
胸肉が入るくらいのお湯を沸かして、塩、砂糖、生姜を入れます。分量は結構適当。先日は、胸肉2キロ弱(5枚)に対して、塩を大さじ2くらい。砂糖は大さじ3くらいだったかな。
塩だけでなく砂糖を入れることで胸肉がしっとりします。
生姜は臭みをなくします。
先に調味料を溶かしたら、胸肉を入れて再沸騰させます。アクは取ったりとらなかったりだけど取ると綺麗なスープができます。
次ポイント!
で、鶏むねをしっとりする茹で鶏のレシピは、お肉を入れて再沸騰したら火を止めて余熱で調理とあります。
ですが、まず鶏肉にはカンピロバクターという菌がかなりあると思ってください。
これが曲者でして、数日から下手すると1週間後とかに食中毒症状が出ます。
さらにカンピロバクターでの食中毒は、ギランバレー症候群の原因にもなると言われているのです。単なる食中毒だけならまだしも、大きな病気の遠因になる可能性があるものを、しっかり死滅させないわけには行きません。
我が家は一度、(おそらく)鳥刺しを食べたオットが1週間後に食中毒を発症。その時にかかった病院の先生にこのことを教えてもらいました。
その後気をつけていたのですが、一度焼き鳥屋さんのトロリとしたレバーで夫婦そろって3日後くらいに発症。
以来、鶏肉にはしっかり火を通すが家訓となっております。
これを死滅させるには、65度で30秒からなのですが、45度になると10分でも死滅しません。それも中心部なんて温度が測れません(赤外線の温度計とかあれば別ですが・・)
「お湯の温度≠中心部の温度」なので、ある程度はしっかり火を通すことをおすすめします。
なのでうちでは、再沸騰から10分は加熱しています。(2キロの時。もう少し少ない時でも5~7分は加熱します。)少ししっとりではなくなることもあるけど、身体の方が大切なので!
火を止めたらそのまま冷めるまで放置します。
お肉を保存容器に入れて冷蔵庫へ入れたらこんな綺麗なスープが!
少し味を整えて中華麺を入れて・・・・って思っていたのですが、野菜スープにすることにしました。(オットが作ってくれた)
ということで、これがある日の食卓
茹で鶏を作ってできた野菜スープと、茹で鶏。
下のサラダは、ズッキーニと河内晩柑のサラダ。グレープフルーツでも作るけど、和の柑橘で作ってみました(オットが)。これも美味しかった!
ということで忙しい時にもちゃんとメインになるし、野菜を添えれば最強!おかずにもおつまみにもなるし、おすすめです!
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