「ナイス⚪︎⚪︎」のススメ

今回の東京都知事選に立候補されていた石丸伸二さんの演説で、これいいな、と思ったフレーズがあります。

ニューヨーク赴任中のエピソードに絡めて、こんな話をしてくださいました。

欧米では、何気ないことを褒めるのが上手。たとえば、走っているとしたら、日本では「がんばれ」とか「ファイト」って声をかけることが多いと思いますが、アメリカでは「ナイスラン！」って声をかける。あるとき、ブルーのパンツを履いてキックボードに乗っていたら「ナイス　ブルーパンツ！」って声をかけられた。

このエピソードが語られたあと、石丸さんの演説やYouTubeでは、「ナイス投票」「ナイスボランティア」「ナイスウグイス」って、何かあるごとに「ナイス⚪︎⚪︎」って声が飛び交いました。

これが実に気持ちが良い。

私たちは、「自分を受け入れる」とか「自己肯定感を持とう」と言われますが、そんなの、なかなかできないですよ。持とうと思って、高めようと思って、自己肯定感など持てない。高められない。「自分にYesを言う」とか「私を愛します」とか言ったりもするけれど、それもなんだかこそばゆい。

が、

「ナイス⚪︎⚪︎！」って、軽くていい。軽やかでいい。

たとえば、良いことをして、「ナイス手伝い！」「ナイス早起き！」と言うのも良いですが、自分では、ちょっとイマイチとか少し罪悪感を感じるというようなことにもつけてみる。「ナイス昼寝！」「ナイスダラダラ！」

自分のこと、まるッと全肯定。

元気でますよ。

今日も、誰かに、そして、自分にかけてみましょう！

＼ナイスあなた！　ナイスわたし！　ナイスnote！／

＊今日も読んでいただき、ありがとうございました。
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