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最近指導をしていて思ったこと~伝染~

 こんにちは。この前やっと山積みのレポートを終え、夏休みが始まったと思いきや気づけば10月。夏休みは終わって後期の大学が始まりました。去年の夏は車の教習所、遊び、帰宅、バイトの四択に追われる日々でしたが、今年は自分の時間を作りながら8・9月は充実した毎日を過ごしました。

とある事情で9月はほぼ毎日中学生の部活を見させていただくこととなり、「夏休みの思い出は!!」

なんて言われれば笑顔で

「中学生と過ごした1か月です!!」

と胸を張って言いたいと思います。それぐらい濃密な一か月でした。

部活を見させていただいている間に様々なことに気づかされ、顧問の先生の大変さを身に染みるとともに信頼関係の大切さ、言葉の重み、大人としての自覚を感じました。

今回は特に印象的に思ったことを残そうと思います。



これまでも私は部活に週2~3回は参加していますが、どうしても参加率の悪い週もあります。そんな時、久々に練習へ参加したときに感じます

「よそ者感」

今回はそんなことは一切なく彼女より顔を見ることになる訳ですから、もはや家族も同然、弟に会う感覚でした。

そんな中で感じたのが「大人の見せる雰囲気や気持ち」の重要性です。

今回、私は選手たちと週に5回は必ず会っていました。段々と自分のやりたいことと選手の動きが時間が経つとともに一致してきた実感を感じ、迎えた大会初戦。ベンチも含め、選手は私が練習中にかけていた声や雰囲気がどこか似てきたように感じました。また、試合中の緊張感と選手の緊張感もどこか似てきているのです。

「もしかして、指導する側の普段の声のかけ方、心持ちは伝染している?」

なんだか、今後も教員を目指していく上で鍵になってきそうな出来事でした。

「自分がいかに子どもたちにみられているのか」

「自分の雰囲気や感情は想像以上に伝染する」

勿論大変なことも多かったですが、こんなに貴重なことを学ぶことができたのはこの1か月があったからこそだと思います。今後、実習も増えていきますが、この雰囲気や感情は大切にしてみようと感じた1か月でした。


最後までご覧いただきありがとうございました!

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