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承認欲求?褒める??

 最近、外部指導員として中学生と関わっている中で、たま~にとかではなく、かなりの頻度で「ちひろさん!僕のこと褒めてください!」と言ってくる子がいます。それも1人ではないんです。
家に帰って湯船につかりながら1人反省会をしていると、
 「褒めようと思って近づいたのに先に褒めてくださいなんて、、、なんてかわいいの!?」
僕の関わらせてもらっている中学生はとりあえず素直な気がしています。
でも素敵ですよね、自分の感情に素直なところ。
段々と歳を重ね、20歳になった今できなくなっていることの一つな気がしています。
 次の日、大学の必修で仕方がなく取らざるを得なかった1限の授業のために早起きをする→満員電車で苦しさを誤魔化す音楽を聴く→授業を頑張って受ける→家に帰る
この行動も至って普通の大学生かもしれませんが、ここで思ったんです。
 「僕も褒められたい!!!!!!!!!!」
 やはり、承認欲求ってどの歳になってもあるのかなと思いました。小さなころは何をやっても褒められていた日々がいつしか褒める側になり、自分は褒められる機会がごく稀になった気がしています。
 「~君あか抜けたよね」「~君気づかいできて素敵すぎ」
こんな言われたら飛び上がっちゃいますね
 「今日も学校来てえらいじゃん」「まず、遅刻しないように朝起きられてるのがすごい」「そもそも今日を生きてることがえらいし、尊いよ」
 こんな具合に自分で褒めているのですが、意外と自分の承認欲求は少し満たされている気がしています。
自分で言い聞かせるよりも他人に気づかれて言われると欲の満たされ方は大きい気がします。
いつか教壇で言ってみたいんですよ。当たり前すぎて笑われてもいいと思っています。でも、誰かが心のどこかで救われることがあると思うんですよね。
 ついアドバイスをしたくなったり、ウィークポイントに目が行ってしまう人もいますがポジティブが良いと思います。
だってみんな褒められたらうれしいんですもの。
「今日も生きてて偉いね!」「今日活動してて素晴らしい!!」

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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