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時短ワーママが仕事で成果を出すためにやって良かった6つのこと

2人目の産休に入り、産休前までの仕事の振り返りを残しておきたい今日この頃です。

休養明け+2歳児持ち+妊婦である私が、6Hの時短勤務の中で、仕事で成果を出すためにやって良かったと実感したことを6点まとめました。


①インプット→アウトプットを高サイクルで回す

休養明け+2歳児持ち+妊婦という事情から、在宅メインの働き方をしていました。そこでインプットは外部セミナーをオンラインで受講したり、先輩や同僚に質問して自習を実施しました。

●外部セミナーのインプット→アウトプット
外部セミナーはただ何となく役立ちそうだから受講するという姿勢ではなく、必ず自分の業務に落とし込むということを意識しました。

具体的に実施した行動は2点あり、
1つ目は、受講セミナーの概要を自分の言葉でまとめて、資料と共に関係者へ発信しました。
2つ目はそのセミナーで学んだことを、自分の業務の何の成果に活かし、どのようにアウトプットしたのかを記載したまとめ資料を作成しました。

●先輩や同僚からのインプット→アウトプット
仕事を進める中で出てきた疑問点や、自分のやったことのない業務については、先輩や同僚に質問や相談をしながら進めました。
これは自分の知見という意味ではインプットになります。
具体的に実施した行動は、習った事をすぐにアウトプットすることを意識し、自分の関わる別の業務に合わせてアレンジし、すぐさま横展開をすることでアウトプットしました。

②自分自身のKPIを決める

私の場合は週報で必ず成果をトピックとして上げて、上司に報告するという事を自分自身のルールとしました。
結果的に毎週3件〜6件のトピックを成果として上げるようになりました。
このルールを自分に課したおかげで、週報を発信するために逆算した行動を取るようになり、仕事のペースの自己コントロールに繋がりました。
また、目の前の仕事をただこなすのではなく、一歩踏み込んで考察するようになりました。そうすることで、ただの1つの業務に過ぎなかった点の仕事を、情報を紡ぎ、線や面にして行き、1つの成果として磨き上げ、報告することができるようになりました。

③発信をする

前回の人事評価が低かった要因として、部長が仕事の成果のみならず、キャラクターを含めて私のことをよく知らなかった事がありました。この経験から自分を知ってもらう事は仕事をする上で大事なんだと実感し、発信は自分を知ってもらう手段として最大限利用する事を意識しました。

実施したこと
・毎週週報メールを部署内の管理職全員向け+チームメンバーに発信
・セミナーで得た知見情報は概要とコメントを添えて、関係者に発信
・大人数のチャットグループへの発信時はアイキャッチの良さやわかりやすさを意識した文章構成を考えて発信
・メール、チャットも自己表現や自分を知ってもらう機会であることを意識して発信

発信という面では、在宅が多い働き方だからこそ、メールやチャットが人とのコミュニュケーションの接点として重要でした。

また、数少ない出社の際には、人との面着でのコミュニュケーションも大事です。自分からコミュニュケーションを取りに行くことも発信の一つだと思います。発信することで私の人となりや、仕事の仕方を周りの人にわかってもらえるようになり、周囲の人が私を扱いやすくなるような気がします。

④目標管理を重視する

目標管理では、目標の設定が重要です。私の場合は視座の高い、先輩がメンターとなり、今の私に適した目標設定を相談しながら作成しました。そうすると目標通りに頑張ったら成果が出るようになります。成果がでれば、最後にそのフィードバックをもらい、表現漏れしている成果がないか確認し、成果の見せ方の部分の手直しを行います。

実務で忙しくなってしまうのが仕事のですが、上司と目標の設定とフィードバックについて議論する時間をしっかりと取ることが、特に時間や働き方に制限がある私には、実務を充実させるために重要だと感じました。

⑤生活を見直す

仕事だけでなく、家庭の方もテコ入れをしました。
まずは夫に相談し、今の私の現状を理解してもらうことから始めました。妊娠の大変さはこちらから発信しない限り伝わらないので、省かずしっかり伝えることが大事だと思いました。
そのあとは、家庭の庶務の分担の見直し、夫が朝の家事と育児を主で担当してくれたり、夜のSNSパトロールの時間を削減し、キッチンリセットや寝かしつけまでのルーティンをテキパキとやってくれるようになりました。
さらに、夫婦だけでは余白がなく大変になってくるので、アウトソーシングを検討し、休日に民間のヘルパーを活用して、息子のお世話を頼むことにしました。その時間を、夫婦どちらも子守に疲弊することのない、大人の時間に充てることができるようになりました。実際には、家の掃除や、翌週の惣菜作り、休養、リフレッシュに使うことが多いです。

⑥今の仕事に一点集中する

今の時代、副業が可能であったり、SNSなどでも、現状から抜け出してよりよい新しい世界があるのでは?と思わせる誘惑も多いです。
しかし、そういった外部の誘惑や副業へ手を出すと、必ず今よりも現職に割けるエネルギーは減ります。私の場合は、仕事に使える自分の絶対的なリソース不足が課題でした。ですので、2月の産休突入までは、現職で成果を出すことに目標を絞り、家族も生活面で一丸となって乗り切りました。そうすることで、生活と育児と妊娠で使っている分のエネルギーを差し引いた、自分の持つ体力、時間、知力のリソースを最大限、今の仕事に投入することができたと感じます。

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