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複合的な悩みって、誰に相談したらいいの?

一歳児を育てながら、正社員として働く。
これは、私の決断ではあるんだけれど、
毎日、これでよかったのか、今のワークライフバランスがベストなのか、家族の体調不良はいつ収まるのか、悩みは尽きない。

この悩みの答えについて、自分で考えるのも、夫に相談するのもいいと思う。でも、やっぱり、第三者の有識者にアドバイスをもらいたくなる。

でも、一体誰に?
私の悩みは多岐にわたる。
自分の体調について、
キャリアについて、
息子について、
家族について、
自分のメンタルヘルスについて

これらを相談しようと思っても、
体調は医者?
キャリアはキャリコン?
息子は育児の先輩達?
家族のことは?
メンタルは臨床心理士?

これらひっくるめて私は悩んでいるし、聞いて欲しいし、解決の糸口を教えて欲しい。

相談場所の検索

相談場所を求めて、まずは区役所のホームページを見てみた。
すると、
育児や家庭については、子ども家庭支援課へ。
仕事については、男女共同参画社会課へ。

となっていて、

いやいや、そういうことじゃないのよ。
と、連絡する気がなくなってしまった。

結局区役所で所望のものは見つけられず、検索場所を変えることにした。

次に、育休中に息子と2人でよく通っていた、
子育て広場の事務局へ連絡してみた。

事情を話すと、相談員に相談してみることを提案してくれた。

ありがたいことに連絡した週末に相談の予約を取ることができて1時間のマンツーマン相談を受けることになった。

相談してみた感想

結論、相談員に話すことができて、本当に良かった。
相談員は臨床心理士と保健師の資格を保有したアラフィフくらいの見た目の女性だった。

思い返してみて、相談して1番よかったと思う点は、
相談内容を聞く前に、出産エピソードを質問されたこと。

出産エピソードは何度思い出しても、胸がいっぱいになり、目頭が熱くなる。
人に話すとなると尚更だ。

私は、目からは涙、鼻からは鼻水だらだらで、思いっきり相談員に出産エピソードを話した。

最近の私は、今に精一杯で、
前に進もう、進もうとしていて、
出産ストーリーを、
胸がいっぱいになる大事な思い出を、
無理やりお腹の底に沈めていたんだなと気づいた。


『自分の出産ストーリーと、
それに伴う心と体の変化を、
受け止めて、
癒していくこと。』

私が1番向き合うと良いことはこれだったんだと気づいた。

誰に相談したいのかわからないとき

相談したいのに、相談先がわからない、
そんな時はまず身近なところに相談してみればいい。

相談先がわからない時は、相談したいと思う問題の根っこにある事情に自分自身で気づいていないかもしれない。





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