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ぺこらの挑戦#26 休養

【注意】本稿は筆者の独断と偏見に基づく何ら根拠のない憶測である。

2月14日のバレンタインデー、兎田ぺこらは多くのリスナーから熱望されていたASMRに初挑戦した。
2019年9月、夜空メルにASMRの基本を教えてもらうという企画を配信してはいるものの、本格的な機材を使用しての実践は初めてということだ。

今回は、ASMRのスペシャリストである同期の白銀ノエルにASMRの実践的なテクニックを教えてもらうという企画である。

ぺこらは直前に喉を痛めており、この日も調子が良くなかったものの、高いポテンシャルを持つことで知られているウイスパーボイスでリスナーを魅了した。ノエルの指導のもと、梵天や綿棒を使用した耳かき、ジェルボール、オイルマッサージ、吐息、心音などに緊張しながらも挑戦し、パワフルすぎたり、ぎこちなかったりするところも見せたが、その初々しさが逆にかわいらしいと大好評であった。ぺこらはノエルから真剣に教わっていたのだが、どういうわけか随所に笑いの神が下りてきてしまうという、いかにもぺこららしい楽しいASMRとなった。

ASMRのあとも、二回行動でノエルと酒を飲みながら壺おじをプレーして、楽しいバレンタインデーをプレゼントしてくれたぺこらだったが、翌日声が枯れてしまい、ムーナの誕生日凸待ちにも顔を出せなかった。

そして、ぺこらの次なるチャレンジは休養ということになった。3rdフェスを1ヶ月後に控えたこの時期に不調の喉を完治させる決断を下したのはいい判断だと思う。幸いにも不調の原因は酷使であって病気ではないようなのでそれほど長いスパンでの休養とはならないだろう。

ぺこらは休養前、ショート動画を活用した今後の構想の一部を語っている。「なぜなにぺこちゃん」というシリーズで、疑問を解決するようなショート動画を制作したいということだ。子供たちが見やすいものにしたいと言っていたので、子供の視聴を増やすことによって、その家族の視聴をも喚起し、リスナー層の拡大と視聴者数の増加を図るという構想なのかもしれない。
今年に入ってから、チャンネル登録者数の伸びが鈍くなってきているため、その状況を打開するための対策の一つ、という意味もありそうだ。

そんな2月前半の配信状況は下記の通り。喉の調子が悪くて、ちょこちょこ休みを取る状況が続いていたことも、今回の休養を決断するきっかけの一つだったのだろう。

2/1~2/15配信状況

これから少なくとも数日はお休みすることになるかと思われるので、今月の配信時間は100時間を切ることが予想される。ただ同時接続数は相変わらず高水準で推移しているので、視聴時間はある程度まとまった数字になることが見込まれる。

だが、今は数字などよりも喉の治療が最優先。そしてその後のケアも重要となろう。ぺこらはボイストレーニングを通じて喉に負担の少ない発声方法を教わっていくということなので、今後の喉をめぐる状況は好転していくことを期待する。筆者は、ぺこらがステージで気持ちよく歌い踊る姿を見たいし、その後も長期的に配信やアイドル活動を継続してもらいたい。ぺこらの喉の治療とその後のケア体制の強化が順調に進むことを切に望む。