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ぺこらの挑戦#27 救済

【注意】本稿は筆者の独断と偏見に基づく何ら根拠のない憶測である。

喉を痛めた兎田ぺこらの休養は思ったより長く一週間に渡ることとなった。その休養のさなか、ゲームストリーマーアワード2021が開催され、ぺこらは話題賞を受賞した。

筆者個人的には、FPS好きのFPS好きによるFPS好きのためのアワードというイメージしか持てず、あまりのFPS偏重に白けてしまって、残念ながら受賞に興奮することはできなかった。
だが、どんな賞でも有名は有名。ぺこらも素直に受賞を喜び、冗談交じりに次回は大賞を狙うと語った。

ぺこらはもともとFPS好きで知られているが、現在FPSの配信は3ヶ月に一度程度の頻度で、それもガチではなく身内だけで楽しみながら軽く遊ぶ程度に抑えている。前回FPSを配信したのは昨年の10月で、そろそろやりたくなるころだろうと思っていたら、本人がいくつか構想というか希望を語った。

APEXについては、ホロメンのフルパで週一回、ランク戦に挑んでみたいとのこと。ただ、モチベーションの持続、メンバーの相性、スケジュール調整といった点がネックになるだろうから、実現はなかなか難しそうだ。また冗談とも本気ともつかないが、CoDでPine氏に会いに行くという企画をやりたいとのこと。ただただPine氏に会って、「またピネだよ」というセリフを言いたいらしい。PUBGもやりたいと言っていたので、獅白ぼたんとのコラボが期待される。

最近流行のゲームでいうと、エルデンリングをやらないのかとリスナーから催促されていたが、エルデンリングは難しそうなのでSEKIROをもう一度最初からやってみたいとのこと。ただ白上フブキや不知火フレアのSEKIROが先に動き出しそうなので、それと被る状況でぺこらが着手するかどうかは微妙である。(3月5日追記:配信にて6日からSEKIROに着手することを公表した)

ここのところすっかりARK廃人と化してしまって、マイクラの方がお留守になっているぺこらだが、休養からの復帰初日はマイクラだった。だがペスケ完成への情熱を失ってしまったようで、制作途上で放棄されるようだ。他の宿題もおそらくは未完のまま消え去っていくのではないかと予想される。

もう一つ、最近のニュースとして、歌ってみたが二本進行中ということだ。そのうち一本はコラボとのこと。詳細は明かされていないが、今後の動向に注目である。また、出すよといっていたショート動画だが、これがなかなかに出てこないので、なんとなく立ち消えになる予感がしている。まあこの辺の気まぐれはいつものことなので何ということはない。いつか気が向いたら出してくれればいい。

そんなぺこらの2月は一週間の休養を挟んだため前年同月比52%の62時間弱の配信となった。それでも1、2月トータルではホロメントップの視聴時間をキープしており、改めてぺこらの同時接続数がコンスタントに高水準を維持していることを証明した。ぺこらの同時接続数について中傷する愚か者どもも、結果で証明されてはいかんともしがたかろう。

配信状況
内訳(2/1~2/15)
内訳(2/16~2/28)

ぺこらは喉を痛めてからというもの、活動を長く続けていきたいから今後はケアに十分注意していくという主旨のことを語っていたが、潤羽るしあの件があってからは、よりその思いが強くなったようだ。昨年は休みを取らなさ過ぎた(2021年の休みは月平均2日)ので、今年は適度に休みを取って喉を労わりながら活動していくということを改めて伝えていた。

るしあの件では、専用の枠を立てて話をすることを運営から禁じられている中、運営と交渉の上、自分の枠をつぶして専用枠を立て、三期生から今後についてのメッセージを伝えてリスナーを安心させることに注力した。

さらに、るしあをアンタッチャブルにはしないという強い意志を表明した。筆者は、るしあの配信をたまに見る程度で、ふぁんでっどではなかったが、それでも今後は話に出しづらくなるなと寂しく感じていたところを救われた気がした。ふぁんでっどの心の内は知る由もないが、この言葉に救済を見出したリスナーも多かったのではなかろうかと愚考する。

3期生からのお知らせの配信が終わった直後の23:15頃、ぺこらのチャンネル登録者数は187万人に達し、翌25日21:55頃には188万人に達した。ぺこらの思いが多くのリスナーの共感を得たというよい証左であると思う。契約解除という状況の中、このようなツイートを残すということは、運営ににらまれかねないリスクを負うことになるが、そのようなことを歯牙にもかけず自らの意思を貫く気骨は称えられるべきである。

この日、筆者はアンチリスナーから「ぺこーらすごいな」というメッセージをもらった。メッセージをもらった流れから見て皮肉とは考えにくいので、ぺこらの度量を素直に認めたのだろう。アンチすらもうならせてしまうこの大きな度量や気骨が根底にあるからこそ、ぺこらは多くのリスナーから支持され、愛されるのだろう。