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ぺこらの挑戦#17 新機軸

【注意】本稿は筆者の独断と偏見に基づく何ら根拠のない憶測である。

兎田ぺこらにとって多忙だった9月が終わった。今年も残り三か月、ぺこらはまた新たな構想を練っているようだが、まずは9月の配信について振り返ってみたい。

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この9月、ぺこらはタレント活動に多忙であり、また予防接種を受けたこともあって、配信できる時間が限られていた感があった。だが、多忙の合間を縫うようにして実施した耐久配信や週末の長時間配信が寄与して、終わってみれば大型企画を実施した7月8月並みの配信時間となった。どんなに多忙であってもきっちりと配信時間を確保してくるあたり、ぺこらのタイムマネジメントはパーフェクトであると言えよう。

配信内容的にも、単にゲーム実況を配信するだけでなく、コラボ4回・企画もの2回・同時視聴2回・メン限2回・喉休め休養2回・歌ってみた動画の公開と、バラエティに富んだ非常にバランスの良い構成となっており、8月末の時点で自ら指摘していた単調化への対応という課題を見事にクリアして、100点満点の着地となった。

特にトピックとして取り上げたいのは、9月27日のポケカ開封配信である。この配信で、ぺこらは黒い手袋に包まれた本人の「手」を初めてリスナーに披露したからだ。常日頃、メタ情報に対するガードの堅いぺこらとしては、リスナーに大きなインパクトを与えるビッグチャレンジであったと言えるだろう。筆者もリアタイしていたが、会話と同期してぺこらの手が動くさまを見るのは非常に新鮮で面白い体験だった。手の動きの騒がしさが完全に解釈一致ということで、多くのリスナーに好評であったようだ。

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さて、次は第4四半期のぺこらの動向についてだが、9月29日の配信において、11月~12月あたりで団長にASMRを教えてもらうという企画を構想していることが明らかにされた。団長には話していないということなので、まだまだ実現するかどうかもわからぬこれからの話ということだが、筆者を含め多くのリスナーがその実現を期待していると言っても間違いではないだろう。

ぺこらにどういう心境の変化があったのかはわからないが、以前はやらないと言っていたASMRに関して、今年の中盤を過ぎたあたりから一転してやる気を見せ始めた。団長がやっているようなタイプのASMRはファンも多いようで、ぺこらがこの手のASMRを使いこなすようになれば、単に配信の幅を広げるにとどまらず、新たなキラーコンテンツとなることさえ期待できる。ぺこらは配信中、たまにふざけてASMRのまねごとをしたりするが、それを聞く限り十分にリスナーを魅了するポテンシャルを持っていると考えられるからだ。

ぺこらが構想するASMRという新機軸も楽しみだが、今年の第4四半期には、ぺこらが絡むイベントも目白押しである。10月3日にはプロ野球パリーグとのコラボで「Hololive Day」と銘打ったタイアップ試合が開催され、ぺこらも試合前のグラウンドパフォーマンスに参加する模様だ。また11月25日には三期生ライブが開催される。このライブでは何やらチャレンジングな選曲をしているようなことをぺこらが匂わせていたので、どういうパフォーマンスを見せてくれるのか大いに楽しみである。

ぺこらはこの10月これまでにも増して多忙ということだ。ぺこらが心身ともに健康で、タレント活動と配信とを心から楽しんでいただけるよう祈願する次第である。