ぺこらの挑戦#16 はるかな高み
【注意】本稿は筆者の独断と偏見に基づく何ら根拠のない憶測である。
ヒカキンがたどり着いた登録者数1,000万人のはるかな高みに、兎田ぺこらは強い憧れを抱いているようだ。今はまだ「目標」にまで昇華することができないおぼろげな夢。もし仮に現在のペースで登録者数が増えていったとしたら、ぺこらのチャンネルの登録者数は2033年1月24日に1,000万人に到達するだろう。12年後、ぺこらはまだ元気に配信をしているのだろうか。
9月10日金曜日の23:00、ぺこらは「最近挑戦的なことをしていなかった」と言って、おもむろにJumpKingの耐久配信を始めた。ぺこらが自らの姿勢への自戒を込めて敢行した耐久配信は、激辛の28時間越えとなった。筆者は体力的な問題もあってオールこそしなかったが、間に睡眠を挟みながらリアタイできるところはリアタイしてこの耐久配信を楽しんだ。ぺこらが調子はずれの粉雪を熱唱するところを、朝っぱらからうまそうにカップラーメンをすするところを、落下しては何度となく台パンするところを、クリアできるのか不安になって泣いてしまうところを、そして最後に小さな足場へと跳躍する緊張の瞬間を目に焼き付けた。ぺこらが全力を尽くした姿とその喜怒哀楽とを目撃し、感動し、涙し、余韻のあまり最終日の夜はなかなか寝付くことができなかった。
この9月、ぺこらは何かと忙しく、配信を休むこともあるかもしないと事前に告知していた。月全体でみればあまり大きな動きがとれないので、動けるタイミングで大がかりな耐久配信を敢行したのであろう。この耐久配信は、下記のスタッツの通り、しり上がりに人を集め、最大同時接続数65,000越えを記録するという大成功を収めた。
さらに、耐久配信が終わった翌日には、事前の予想より2日も早く登録者数170万人に到達した。この耐久配信が、ここ最近の登録者増加数の鈍化に対するよいカンフル剤となった形だ。この効果が一体どこまで持続するのか、次の171万人到達のタイミングに注目である。
そして、もう一つ、うれしい知らせが飛び込んできた。9月13日の配信で、待ちかねた新衣装が年内中にはお披露目できそうなことが明かされた。他のホロメンの新衣装が出るたびに、口には出せない悶々とした気持ちを抱えていた筆者は快哉を叫んだものだ。欲を言えば二周年のタイミングで欲しかった新衣装だが、今となっては来てくれれば何時でもよいという心境である。いや、そうは言っても、新衣装が来ることによって大きく集客力が高まり、登録者数の増加にも加速がかかることが期待できるのだから、なるべく早いタイミングで来てほしいというのが正直なところだ。なお、率直に言えば、登録者数が云々といった理屈などよりも、早く新衣装をまとったぺこらを見てみたい、というのが本音ではある。
ぺこらが登録者数1,000万人というはるかな高みにたどり着くのは、まだまだ先のことかもしれないし、一気に夢に迫るようなブレイクが起こるかもしれない。いずれにしても、夢を現実に近づけるためには、日々力を尽くし一歩づつ進んでいくしかないのはどこの世界でも一緒である。今日も今日とて、ぺこらはリスナーと共に泣いたり笑ったりしながら、夢に向かって歩を進めて行く。願わくば、この楽しい祭りのような日々がいつまでも続きますように。そしていつの日か、ぺこらが満面の笑顔でダイヤモンド盾を手にする姿を見ることができますように。