見出し画像

ぺこらの挑戦#47 夢に向かって

【注意】本稿は筆者の独断と偏見に基づく何ら根拠のない憶測である。

兎田ぺこらは、6月3日の配信にて、女性ストリーマー年間世界1位を今年の目標とし、リスナーと共に夢をかなえることを宣言した。

そしてこの6月も、7月に控える4周年や今後の大型案件の準備に忙殺される中で、その宣言通りの頑張りを見せた。
特にOnlyUp!の4日連続耐久は圧巻。アップデートによるバランス調整がなされる前の高難易度かつバグも多い状態で、バグによるスタックや落下に心を折られそうになりつつも、クリアまで粘り強く完走したのは感動的だった。
また企業勢では権利関係のため配信が難しかろうと目されていたキングダムハーツの配信に漕ぎつけたのも大きなトピックの一つだ。
ぺこらにとっては日頃の頑張りが正しく報われたご褒美となり、リスナーにとっては土日RPG枠の復活となって双方共に喜ばしい限りである。

6/1~6/15配信内訳
6/16~6/30配信内訳

今年は兎年ということもあって、年始からフルスロットルで大型企画を連発してきたため、大型企画がない6月は何となく小休止といった雰囲気が漂いがちだが、実は3日しか休みを取っておらず、配信時間も今期初の100時間超となっている。
ただ、世界1位という目標はあるものの、単に数字だけを追い求めるのではなく、リスナーと共に楽しむこと、バラエティに富んだものであること、といったぺこらのこだわりは曲げることなく、その代わり時間をかけて丁寧に配信してきたという印象だ。
収録から帰宅して即配信といった日も多く、配信準備の時間をほとんど取れないであろう中でも、できることを最大限頑張った、そんな6月であったと思う。

さて、2023年も上半期が終わったわけだが、ここまでのスタッツを整理してみよう。

2023年上半期視聴時間

今年は全ての月において世界2位であった前年の視聴時間を上回っており、非常にいいペースで視聴時間を積み上げていると言えるだろう。
今年3月の視聴時間だけかなり少ないのは4th fes.の影響で配信時間がいつもより少なめになったからであろうと推測される。
また5月、6月の前年との差が大きいのは、昨年のこの期間に声帯結節の治療のため30日程の休止期間があったからである。
6月の同時接続数が低めなのは、単に同時接続数が10万を超えるような大型企画がなかったためで、それは2月3月にも言えること。アンチのネガティブキャンペーンに惑わされて杞憂しないように。

2023年四半期別視聴時間

四半期ベースで見てみると、第2四半期は実に850万時間の視聴時間を積んでいる。
昨年の第2四半期はAmouranthが820万時間でダントツであったが、今四半期
のぺこらはそれを上回る結果をたたき出した。

2022年第2四半期女性ストリーマーランキング(STREAM HATCHETのレポートより)

ぺこらのライバルと目される上位陣の数字にも大きな伸びはなさそうな感じなので、今年の第2四半期もぺこらが女性ストリーマーのトップを取れるのではないかと予想する。(場合によっては男女を問わず、YouTube Gaming総合トップにすら届くかもしれない。)
※7月7日追記
リサーチが漏れていたがironmouseがぺこらと同等以上の視聴時間を出しているようだ。第2四半期はironmouseがトップになるかもしれない。

【2023年第2四半期女性ストリーマー視聴時間トップ5予想】(7月7日修正)
ironmouse 8.6~8.7
兎田ぺこら 8.5
博衣こより 5.9
さくらみこ 5.6
Rivers_gg 4.7

まだ半年しか経ってないため気が早いが、この勢いを維持しコンスタントに視聴時間を積み上げることができれば、通年での女性ストリーマー世界1位も夢ではないと思えるほどに、ぺこらの歩みは着実である。
これから大型の案件がいくつも控えているということだし、配信を安定して継続していくだけでも大変な労力を要することであろうとは思うが、ぺこらが健康を損なうことなく日々の配信を楽しみながら、女性ストリーマー年間世界1位の夢を実現させることを切に願う。

それから、これはホロライブを運営するカバー株式会社に関するニュースだが、6月28日に「誹謗中傷対策検討会」に参画したことが発表された。
業界をけん引するトップ企業の連携によってタレント保護に尽力いただけることを期待する。

そしてこの発表と前後するように某アンチ系まとめサイトからホロライブに関するまとめ記事がごっそりと削除された。公式の発表はないが、まあそういうことであろう。
最近のアンチのネガティブキャンペーンは陰湿で、リスナーになりすまして対立煽りをする、善意を装ってダメ出しを繰り返す、事実無根の事象をあたかも事実であるかのように語って既成事実化しようとする、都合のよい数字だけを取り出して人気がなくなったと騒ぐ、タレント本人ではなくリスナーを馬鹿にすることで間接的にタレントを攻撃する、など悪質なものが多い。
リスナーの皆さんは、ネットで見かけた情報を鵜呑みにするのではなく根拠ある情報なのかどうか冷静に吟味していただきたい。根拠の提示がなく裏が取れない情報は信用しないことだ。
いずれいたちごっこではあろうが、ネガティブキャンペーンを垂れ流すようなサイトに対策がなされたことは喜ばしい限りである。
今後もタレントがつまらぬ誹謗中傷や風評被害に悩まされることなく、伸び伸びと活動できる環境を構築していただきたいものだ。

【7月11日追記】
STREAMS CHARTS女性ストリーマー視聴時間ランキングが本日発表された。第2四半期の兎田ぺこらはironouseに次いで2位であった。
上半期トータルでは世界1位をキープしている。

Most Watched Female Streamers Q2, 2023(STREAMS CHARTS)
Most Watched Female Streamers 2023(STREAMS CHARTS)