ぺこらの挑戦#12 無言配信
【注意】本稿は筆者の独断と偏見に基づく何ら根拠のない憶測である。
兎田ぺこらの次なる挑戦、それは配信中にしゃべらないこと。配信は休みたくないが、回復中の喉を保護するために、あまりしゃべらない作業配信をやってみようというわけだ。無言作業配信の手ごたえが得られれば、喉の負担を最小限に抑えつつ配信時間を伸ばすことができる可能性が出てくるから、今後の大きな武器となるかもしれないのだ。
一度ウォッチパーティをやっただけのTwitchだったが、オリジナルスタンプが5種類ほど準備でき、マイクラのみゲーム配信の許可が下りたということで、8月12日にTwitchでの2回目の配信が実施された。今回の目的は、集客や視聴時間ではなく、Twitch初のゲーム配信のテストと喉休めである。だが、筆者含むリスナーの予想通り、ぺこらは最初から最後までしゃべり通しで、ほぼ無言でマイクラを配信するのは、ぺこらにはほぼ無理であることがよくわかった。
スタッツを見てみると、同接平均で18,612人、最大で20,212人という結果だった。マイクラはぺこらの配信の中でも群を抜く人気コンテンツであり、YouTubeでのマイクラ配信における同接平均は今年1月1日から8月11日までで約30,000人である。それと比べると数字的には物足りなく感じてしまうかもしれないが、今回は数字を求めての配信ではないし、Twitchで初めて実施するゲーム配信としては十分な結果だったと言えるのではないだろうか。
そんなことよりも、今回の配信では、映像が非常にきれいで動きも滑らかだと改めて確認できたこと、コメントのタイムラグが少ないのはいいが、ぺこらいわくカラフル過ぎて読みづらいこと、「ぺこポイント」を使った遊びが非常に面白かったことなど、Twitchでの配信の長所短所が見えてきたことが一番の成果だったと言えるだろう。
なお、TwitchにはアーカイブをYouTubeに送る機能もあるようだ。もしかししたらいろいろと権利関係の調整が必要になってしまうのかもしれないが、もし可能なようであれば、Twitchで実施したライブのアーカイブをYouTubeで見せるという形も検討していただけたらと思う。