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ぺこらの挑戦#37 驚愕

【注意】本稿は筆者の独断と偏見に基づく何ら根拠のない憶測である。

多忙になると公言していた10月、兎田ぺこらの配信は最近はまっているFateが中心となった。
ただし、同じゲームを連続して単調になることを嫌うぺこらは、準備をする時間がない中でも、単発ゲームや企画ものを随所に取り入れて、バラエティに富んだ配信構成でリスナーを楽しませてくれた。
ホロライブ検定やあくありうむといった箱のコンテンツもいち早く取り入れてその営業に貢献している。
配信休みもある程度はとれているようで、実質喉休めの同時視聴を含めればだいたい週休2日ペースが定着しつつあるようだ。(これで足りているのかどうかは、配信以外の活動の実態がわからない筆者には何とも言えないが)

2022年10月配信内訳

そして11月9日、StreamHatchet社より、2022年第3四半期女性ストリーマー視聴時間ランキング及びVTuber視聴時間ランキングの発表があった。
ぺこらは筆者の予想通り女性ストリーマーで世界2位、Vtuberでは世界1位であった。
このランキングは相変わらず不手際が多く、今回も博衣こよりの視聴時間が大きく違っていたり、大空スバルがランクインできる数字を持ちながら女性ストリーマーランキングに入っていない(男性と間違われている?)などの手落ちが散見される。
とはいっても、ぺこらが声帯結節から復帰して好成績を残したのはファンにとってはこの上もない朗報であり、いろいろと多忙であっても面白い配信を継続してきたぺこらの努力の結晶であることに間違いはない。
ぺこら本人は、今期あまりこのランキングを意識していないのかもしれないが、筆者としては完全復活を示す活躍に最大級の称賛を贈りたいと思う。

2022年第3四半期女性ストリーマー視聴時間ランキング
2022年第3四半期VTuber視聴時間ランキング

11月前半については、やはりFateを中心に据えてコラボ多めの配信構成で、筆者としてはまだまだ多忙で新しいものに手を付ける余裕がないのかな、という印象だったが、11月8日になって突然の驚愕に襲われた。

2022年11月前半配信内訳

それは言うまでもなく「兎田ぺこら初公判」の配信である。
この配信の待機所でインパクトの強いサムネを見た時には、一体何が始まるのかと興味をそそられると同時に、その絵面の可笑しさに笑いをこらえきれなかった。
本物の法廷画家にぺこらを被告役として法廷画を描いてもらったら面白いのではないか、ということに思い至ったぺこらのセンスにはまさに驚愕の一言である。
誰でもできることなのに誰もやったことがなかった、まさにコロンブスの卵の実例を目の当たりにすることができるとは思わなかった。
配信には数枚の絵が使われたが、いずれの絵も上質な笑いを誘われる絶妙なタッチであり、それぞれの絵に関してスタッフが考えたというエピソードもぺこらの特徴をよく捉えた面白いもので、ぺこらの配信力と相まって全体として非常に楽しい配信であったので、ぜひ一度視聴して大笑いしていただきたい。

11月後半、いくつかの朗報があるので最後に付け加えておこう。

まずは土日昼間枠の復活である。
11月19日からポケットモンスターバイオレットで昼枠が復活した。
筆者は土日昼間枠が非常に好きだったので、この復活は素直に喜ばしい限りである。
戦略的にも、今後リリースされるRPGなどの長尺物を扱うにはやはり長時間の枠がとれる土日昼枠が欠かせない。
喉への負担は間違いなく増えるだろうが、6月の復帰からここまで配信してきた感触から、本人には行けるという成算があるのだろうと推測する。
しばらくは二日連続超長時間配信のテストという意味合いもあるのかもしれないし、土日昼枠の恒常化というよりは、状況を見つつ必要な時には使っていくということになるのだろうと予想する。

もう一つは新曲のMV。
ぺこらのMVは「ぺこらんだむぶれいん!」しか公開されていないが、先日の配信で他の曲のMVも公開に向けて準備中である旨が明かされた。
「いいわけバニー」と「ララララビット!!」のどちらのものかなど具体的なことについては言及されなかったが、いずれにしろまた一つ大きな楽しみが増えたというものだ。

この他、ぺこらがアテレコに挑戦したスペシャルムービーの公開や、年明けのジョイポリスとのコラボイベントなどが発表されている。
特にジョイポリスとのコラボイベントで開催予定の「ホロ×マッチ」では、三期生と会話できる可能性があるので要チェックだ。
また、具体的な情報は一切不明だが、10月末に4時起きで行ったロケが一体何だったのか、年内中には明らかになるとのことなので、こちらも楽しみにしておこうと思う。

来年は兎年。
三期生とうさ建のかわいらしい年賀状やグッズが発売されているので、この機会にぜひ。