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ぺこらの挑戦#40 大暴走

【注意】本稿は筆者の独断と偏見に基づく何ら根拠のない憶測である。

みなさん明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

2023年は兎年、いやぺこら年。
兎田ぺこらを主役とするビッグプロジェクトも展開され、ぺこらの大躍進が期待される。
まずは昨年のぺこらを振り返り、その後今年のぺこらの動向を見てみることにしよう。

2022年12月後半のぺこらは、案件・企画・コラボ・耐久にとフルスロットルで年末を駆け抜けた。
12月前半と比較すると複数回行動が急激に増え、21日、22日と連休した後は休みなしで怒涛の配信ラッシュ。リスナーを全力で楽しませてくれた。

12/1~12/5配信内訳
12/16~12/31配信内訳

17日の新衣装お披露目では、背景画面や各種小物の制作でリスナーにはおなじみのひこさん(@hikosan333)に仕立てていただいた、かわいらしくかつセクシーな素晴らしい新衣装を披露。三種類の髪型、白黒2パターンの衣装の他、表情を変える仮面や兎の手などの小物も充実し、実質二着分の新衣装にはリスナーも大満足の溜息を漏らした。

翌日、麻雀案件で準優勝した夜には二回行動のFIFA23でワールドカップ決勝の模擬試合を楽しみ、本番の決勝戦をサブ垢でツイートしながらリスナーと共に満喫した。
24日にはブラックなユーモアを効かせた料理配信を実施。過去のトラウマを自ら笑い飛ばすことで払拭した。
翌日のクリスマスには有馬記念で50万円を投じて惨敗し、Yahooニュースで報じられてしまうという惨事に。
28日からはスロット耐久を行い、想定よりも早く目標を達成してしまうと、立て続けにポケモンランクバトル耐久を実施。延べ14時間を超える超長時間のチャレンジの末、見事マスターボール級まで上りつめた。
どの配信をとっても、いかにもぺこららしい勢いと楽しさに満ちた配信で2022年をしっかりと締めくくった。

この一年の配信状況を振り返ってみると、前半は喉の不調により配信を休むことが多かった。5月には声帯結節であることを公表し、5月~6月にかけて一ヶ月間配信を休んで療養に専念した。このため、前半は配信時間が大きく落ち込み、これに伴い視聴時間も前年を大きく下回った。
6月の復帰後は、喉の調子を見ながらセーブしつつも積極的に配信を行い、配信時間こそ前年を下回ったものの、同時接続数が大きく伸びたことにより視聴時間が前年同期を上回ることとなった。

2021-2022配信時間および視聴時間の比較
2022配信時間および視聴時間明細(同時接続平均は推計値)

ホロメンの3Dライブへのゲスト出演が今年は17件(昨年は5件)、公式番組への出演が8件(昨年は3件)と、3Dの仕事が格段に増えたことも、声帯結節と並んで配信時間が減少した要因の一つとなった可能性もある。
いや、2022年の配信時間が減少したというよりは、むしろ意識して世界一にチャレンジした2021年の配信時間が異常に多かったと見るべきなのかもしれない。
今月末頃にはStreamHatchet社から女性ストリーマー視聴時間ランキングが発表されることと思われるが、数字的にはトップ5入りする可能性が高いと予想される。
声帯結節で配信を一ヶ月休んだにもかかわらず、その後の努力で着地をここまでもってくるとは、さすがぺこらと言うしかない。

そして年があけて2023年の元旦は、全人類兎化計画というビッグサプライズから始まった。
これは、ホロライブを挙げてのビッグプロジェクトで、その力の入れようは特設サイトを見ていただければ一目瞭然である。
不二家ペコちゃん×兎田ぺこらコラボ、吉徳×デザインココの20万円の見事なフィギュア、兎田ぺこらアニメイトオンリーショップ、そしてヒャダインを起用したオリジナルソングと山盛りであり、今後も案件が加わりそうで、兎年である今年一年にわたる大規模展開となりそうだ。

年始恒例の大神ミオの占いでは「運が大暴走」と占われたぺこら。
早速その占いが当たって、自身が主催したポケモンゆびをふる大会では、早々に負けて司会に専念しようと適当なポケモンを選択したにもかかわらずとんとん拍子に勝ちまくり、優勝してしまうという運の大暴走を見せた。

ホロライブを挙げたビッグプロジェクトの主役として、豪運を持った配信者として、今年もぺこらは起伏に富んだストーリーで我々を楽しませてくれることは間違いない。
ファンであってもファンでなくても、配信を見た者をその魅力をもって引き込み、楽しい気分にさせてくれる、元気にさせてくれるのが、兎田ぺこらという存在である。
さらに今年のぺこらは主役として特に熱い。この熱気を共有できるチャンスをみすみす逃す手はない。
これまでぺこらに触れたことがなかった方も、この機会に配信を覗いてみることをお勧めする次第である。