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ぺこらの挑戦#5 Twitchの活用

【注意】本稿は筆者の独断と偏見に基づく何ら根拠のない憶測である。

配信時間を増やすもう一つの方法、それはTwitchの活用である。ぺこらは7月5日にTwitchのテスト配信を兼ねて、ウォッチパーティを利用した同時視聴を行い、海外のメディアからTwitchの初配信で大成功を収めたと評価された。

Twitchのアカウントを開いた当初は、YouTubeの通信状態が悪い時の避難所的な使い方をすることを想定していたようだ。だが、実際に使ってみると、動画の画質がYouTubeよりよいこと、チャットのラグが非常に少ないこと、独自のポイント制度を利用した遊びができることなど、いろいろと有用であることがわかってきた。リスナーとのやり取りを重視するぺこらは、チャットのラグが少ないのをかなり気に入っていたようなので、将来的にはTwitchでのゲーム配信にシフトしていく可能性もあるだろう。

ただし、ぺこらいわく、Twitchでゲーム配信を行うには、YouTubeとは別に許可を取る必要があるとのことで、当面はウォッチパーティによる同時視聴など、ゲーム配信以外の用途に使うことになるようだ。

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さて、Twitch初配信のスタッツを見てみると、29,000時間ほどの視聴時間だった。初配信バフがかかっていたかもしれないので、何回か様子を見てみないと平均的な視聴時間は見えてこないだろうが、例えば1回あたり25,000視聴時間で月4回稼働すれば四半期で30万視聴時間を稼げる計算になる。

配信時間を増やそうとするなら、むろん二回行動が前提となってしまうが、さくらみこのように定期的に同時視聴を実施するという手もありだと思う。というのも、メディアが変わっても1万人を超えるリスナーがしっかりとついてくるということがはっきりしたからだ。このバックボーンがあれば、ある程度の視聴時間をコンスタントに稼ぐことが期待できるのではないだろうか。

Twitchの活用方法に関する長期的なヴィジョンについて、ぺこらはまだ特に何も語っていないので、今はとりあえずぺこらの動向に注目することとし、動きがあったら続報として報告することとしたい。

(7月14日追記)
ぺこらによると、現在スタンプ等を製作中とのこと。そういった小物類ができあがったら次のTwitch配信を実施するということだ。