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徒然日記 みかん箱について

近所のアパートに哲学者と呼ばれている先生が住んでいます。

その方のアパートを訪れたとき、書庫として借りている別室に案内していただきました。

四畳半ほどのその部屋には、段ボール箱が両壁とその中間に、色とりどりに積まれています。

よく見ると全ての段ボールがみかんの空き箱です。中には、先生の出身地である愛媛のみかん箱があります。

伺うと学生時代から読んだ本が大切に仕舞われているそう。

帰りには、讃岐うどんをご馳走になりました。なんでも通は、素うどんで食べるそうです。

先生のカレーうどんが美味しそうだったため、少し分けてもらいました。

今のアパートに移り住まれてから、数十年、人の親切に触れて初めてこの町を見直したとおっしゃっていました。

みかん箱が気になっています。

段ボール身近に置いてあるやうな居心地がして昼寝をしたり

ぎんが

2021/5/12 修正を行いました

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