
グループとチームの違い
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あなたは、グループとチームの違いを説明できますか?
この二つ、学生さんや新人君、
指導者であるあなた自身を含め、
明確な説明が出来る人は少ないでしょう。
日常では
「仲間」とか「同僚」といった言葉に置き換えて使っています。
「その違いは何か」と聞かれて始めて考えたのではありませんか?
今日はいい機会です。
グループとチームの違いを明確にしておきましょう。
グループ
・共通の話題や目的によって分けられた集団。
チーム
・共通の目的や目標に向かって協力して行動する集団。
一般的に、
「仲良しグループ」と言っても、「仲良しチーム」とは言いません。
「プロジェクトチーム」と言っても、「プロジェクトグループ」とは言いません。
余談ですが、
理屈で考えず、耳に響く韻でも
グループは弛みがある響きで、(gうrうーpう)
チームは締まって動きのある響きです。(tいーmう)
聴覚優位の人ならピンとくるかもしれません。
ただ分類された集団ならグループであり、
目的に向かって行動するのがチームです。
さて、ではここであなたの職場を思い出してみましょう。
あなたの職場でグループなのでしょうか?
チームなのでしょうか?
定義としては、チームと言いたいでしょうが、
スタッフの認識がグループになってしまっている場合が
非常に多いです。
メンバー全員が何を目的に、何を成すために集まっているのかを
改めて考えてくださいね。
間違っても、グループのままではダメですよ。
臨床共育メンター(R)齋藤 信
作業療法塾 主宰
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共に育む臨床教育の形「臨床共育」その実践者たる「臨床共育メンター®︎」を養成する共育者。
作業療法士であり、2005年より作業療法塾を開設。当時よりインターネットでの情報発信を重ねており、
このnoteの場で「教科書」の作成に挑む。
https://saito-makoto.jp