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依存のカタチを変える

先日の依存の話はどうでしたか?

正直、う~ん……、とか思いましたよね。

僕も初めはそうでした。
ですが、少し発想を変えてみましょう。

ずっと依存させるのは確かに問題です。
ですから、最終的には自立に導きたいわけですよね。

だったら……

「入口」と「出口」を変えてしまうのはどうでしょう?

つまり、「依存」させて「自立」させる。

「依存」するくらい、
魅力的なバイザーまたは話の内容を提供し……

それらを一つずつ学んでいったその先で、
自然と「自立」できる下地ができている。

実は、今、僕が各セミナーで実践&実験(失礼?)中なのが、
このモデルなんですね。

・あえての転移感情を抱かせる。
・僕を模倣の対象にさせる。
・あえて同一化をさせる。
・あえて取り入れをさせる。

防衛機制としてしまえば、
これまたネガティブなものとして感じるかもしれませんが、
心の仕組みとして誰もが日常的に使っているものです。

入口はコレでいいんです。

ただ、出口ではしっかりと「学び」や「自立」につなげる。

必ず、あなたをはじめとする、受講生の皆さんに、
受講料の100倍のお土産を持って帰ってもらう。

でなきゃ、ただの洗脳になっちゃいますからね。

さて、依存については置いておいたとしても、
テクニックとしての「入口」と「出口」を
意識して学生指導に使ってみてくださいね。

作業療法塾 主宰 齋藤 信
臨床共育メンター(R)

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