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失敗はメーキング

先日、何気なくTVを見ていたらNHKのピタゴラスイッチがやっていました。その一幕でドミノ倒しやビー玉が、仕掛けと共にあってどんどん続いていくものがありますよね。どんどん展開していくので、思わず引き込まれてしまいますが、最近は、その仕掛けを失敗した分、つまりNGになった分も含めて作品として出しているようです。

新たな仕掛けとの連携の場面で、ビー玉がレールの上を転がらなかったり、輪ゴムをくくりつけた割り箸を勢いよく回転させてドミノを押し倒す時に、先にあるブロックに上手くヒットしなかったり。

あの作品を創るまでの過程を敢えて見せる事によって、見ている側が成功した時を見たいと言う、「応援」の気持ちになります。

うまくその心理をついた構成でした。最後の最後は全ての仕掛けが完璧に繋がり、番組名の冠した小さな旗がむくっと起き上がり、こちらも気持ちがストンと落ち着きました。

失敗した過程を含めて見せていく事にこそ値打ちがあるのは、この番組だけじゃなく、何事においてもそうだと思います。西野亮廣さんのオンラインサロンも同じ事だと思います。

失敗しても何度でもやり直し、それを見せる事で周りを引き込み、いい物を作ってるんですね。

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