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母親が背負うもの、総動脈幹症から得たもの

先天性の重傷心疾患を抱えた状態でこの世に生を受けた三女。

1回目の心臓絞扼術後、少しずつですがミルクを飲める量が増え、両親からのタッチに小さく反応を返してくれるようになりました。

術後心配のしたことの一つに、「泣き」があります。そちらは少しづつ赤ちゃんらしい泣き声を聞かせてもらい、安心と生まれてきてくれたことへの感動と感謝を感じられています。

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同じ経験をされるかもしれない、これからのあなたにとって少しでも助けになればと思いながら僕の体験記を書いています。他方、この病気は困難が少なくないので、この記事達に辿り着く人が少なく済むのも嬉しい事です。

我が家の三女は出産前に、一万人に一人の割合の重症心疾患、総動脈幹症という病を患っていることが分かりました。 彼女の治療と同時に、三姉妹の…

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