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4プペルでレター一族にも正義がある事を感じる

氏神様に詣でる感じに近くなっています。恒例の映画えんとつ街のプペル鑑賞。これで4回目になります。

今回は、副音声無しで、そのままの音を楽しみました。ちなみに2/11から副音声の第二弾があるようで、僕は機会があれば、後2回はプペるイメージが出来上がってます。新しい副音声を一回、それを踏まえてもう一回。本当、映画館を作るよりも、費用対効果が高い楽しみ方をしております。

外れを引きたくないという、少し後ろ向きな感じもありますが、それ以上に、毎回勇気を貰うシーンがあります。

ブルーノの口上を聞く為に

エンディングが迫り、ルビッチとプペルが街のみんなに星を見せる為に、勇気を振り絞って空に上がるシーンでの、ブルーノの口上を聞く為に、40才手前の男が性懲りなく映画館に通い続けているのです。今回も突き刺さりました。

異端審問官側に立ってみる

自分の経験の中でも、劇中に出てくる異端審問官、人と違う事をする変わり者を排除する組織、この存在に心当たりがあります。僕もそちら側に回ることもありましたし、今も心苦しいのですが、あります。その異端審問官の中にも、それを生業にしているが為の葛藤や、その組織としての正義があるのです。どちら側に立つかで、それは見え方が変わってくるのです。

異見や意見をぶつけ合う

意見や立場が違う人、そのものを否定してはいけないのです。それは対立を先鋭化するだけでふ。違った考え方がある時には、それを聞いた上で、自分の考え方を押し付けるのではなく、態度として示していくだけの度量と余裕を持ちたいのです。その人にも生活があるのだから。

お金で繋がる間柄なら、そんなに悩む必要はないのかもしれません。解決の為には他にも方法はあるのだから。考え方の違いを乗り越える事は本当に尊い事なのです。万一、自分が不利な立場から優位な立場に変わったとしても、また同じことが起こるのです。

ただ、意見の違う他人に対して自分の考えを押し付けてはいけないのです。ましてや、力で押さえつけようとするのもいけません。そのやり方は長続きしないです。本当の意味で信頼が生まれないかのです。

僕が思うこの作品が言いたいこと

上を見て、笑顔を作り進んでいくのです。原作、監督の西野亮廣さんの話を拝借しますが、上を見ることは口角を上げやすくなるので、笑顔になりやすいのです。お笑いの劇場でもすり鉢の客席よりも、舞台を見上げる形の客席の構造のほうが、笑いが大きくなりやすいのです。

怖がらずに行動する事は、少しでも一致する部分を見つける事に繋がります。

だからどうか、上を向いて歩いていきましょう。

以上です。

過去の感想をつけておきます

作品の良さに関して、僕が初めて映画を見た時の感想を記事にしています。よければこちらです。

3回観た上での感想や過去にこれまでの軌跡をまとめたものですので、有料になりますが、もし僕の感想に興味のある方は、覗いてみてください。


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