答えが分かっている事を確かめる意味

僕には影響を受けた人がいます。青山繁晴さんです。かれこれ彼の発信を10年間フォローしています。

僕はこの間、彼が話している内容を自分の足と頭を使って答え合わせをしてきたのだと思うのです。

長くなりますが、思いついた順にそれを書いていきます。全て書き終えてから気づいた事ですが、タイトルにある答えが分かっている事を自分で確かめる事の意味を最後に考えていきます。

海外に身を置く

祖国の意味を確かめる為に海外に出ました。すると、海外から逆に教わったのですが日本以外の国の人はみな、祖国を愛した上で自分の主張をすると、実体験として学びました。

他所から見た日本の評価の高さも、外に出たからこそ大きく感じられるものです。

祖国とは英語で、mother country 、つまり母国、母なる存在なのです。

英語を学ぶ本質

英語を学ぶ事は自分が何者かを相手に伝え、相手が何を考えているかを知る上で有益である事を知りました。

英語を学んだ結果、日本語についても深く考えるようになるのです。

さらに大人になってからでも、何かを始めるのに遅すぎる事はないのだと学びました。下手なりにお仕事にも繋げています。

全ては女子から始まる

女子を大切にする事の意味も教わりました。結婚と育児の中でさらに実感を増しています。

女子を大事に出来ないと命は続きません。命の本質の一つは繋ぐことです。命はやがて終わることが決まっているので、虚しいものです。繋がることでやっと救われるのです。

真珠湾攻撃を別の視点で考える

真珠湾攻撃が日本の卑怯な作戦だったという刷り込みも、現場のハワイでは認識が違うことを知りました。

優秀な日本兵が民間人には死傷者を出さずに、軍事的に見事なパフォーマンスだったと賞賛されています。

リメンバーパールハーバーという文字は、真珠湾には僕の見た限りは、そういったニュアンスのものはありませんでした。

それより、日本の秀逸な作戦によりアメリカが目覚めたという、アメリカ自らの反省が込められていました。

祖国を護ってくれたヒーロー

硫黄島で、最後まで僕らのお爺ちゃんやひいお爺ちゃん世代の方々が、どんな思いで戦ってくれたかを彼の書物を通じて考え始めました。

白梅の塔

沖縄の白梅の塔の自決豪で眠っていた少女たちの存在を知りました。戦争の惨さを教えてくれると同時に、ここで戦ってくれたから今がある事をお伝えできた事も意味があったと思います。

知覧特攻隊会館

知覧では特攻作戦により命を落とされた若い兵士の方々が残したメッセージを見ました。作戦前夜にも関わらずお母さんに感謝の気持ちを書いたものが多い事に、自分達の感覚とさして変わりのない方々が、日本の為に戦ってくれた事を知りました。

広島

8月5日の夕方から夜にかけて、広島市を歩くと数千では効かない何かが、帰ってこられているのを見ました。本当に多数の命が一瞬にして奪われたことを肌で感じました。生き残った方々の子孫が僕らです。

舞鶴の海にて

舞鶴の引き揚げ記念館ではシベリア抑留で経験された厳しい環境を知りました。また港では、無事に帰ってこられたご家族との再会出来たことと同時に会えなかった家族の残念な気持ちがまだ残っているようで、無念な気持ちになりました。

靖国神社

これらの御霊が祀られている靖国神社で、正式参拝を行いました。都心にある神社の中で本殿のあの静粛な雰囲気は忘れる事ができません。一人でも多くのかたに訪れて頂きたいと思います。

京都御所

京都の御所にはお堀がありません。民から陛下が攻められる恐れがなかった証拠です。これこそが日本文化の根源であると感じられる場所です。奥の深さを感じます。

坂本龍馬さん

また同じ京都の坂本龍馬さんのお墓にはいつも爽やかな気持ちいい風が吹きます。近代国家を夢見ながら奔走されましたが明治の声を聞く事なく散っていかました。それにも関わらず、遺恨がないのです。私心がなかったという事なのかもしれません。

拉致事件

またこの現在も、外国に捕われたまま国民を取り返す事のできない大きな問題を僕らは抱えている事を教えて、今も取り返す為に行動されています。

まとめ

ちなみにネットでは誹謗中傷のターゲットにもなることもあるようですが、日本のことを思う気持ちはそんなことでは変わる事はありません。ご苦労様です。誹謗中傷している方も早くご自分の人生に戻っていただきたいと思います。

今まで、答え合わせをしてきた事を思いついたままに書き出しましたが、どれも自分の足で現場に赴いたり、興味を持って書物を読んで感じた結果です。これらが今の自分の血となり肉となってくれています。

答えの分かっている事を確認することが退屈な作業であるという考え方もあると思います。それを否定はしませんが、時間が経っても変わらない、値打ちのあるものの確認作業に関しては、自分の中の造詣を深めることに繋がると思います。

文章や動画、また講演では伝わりきらない情報が現場には転がっているのです。

もしもチャンスがあればどうぞ現場にいらして下さい。面白いことがそこらに転がっていますよ。一緒にやっていきましょう。僕もまだまだ発展、成長していきます。

長くなりましたが読んで下さり、どうもありがとうございます。