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第48話『モジャ捜索隊に進展!?とうとう発見か?オセロッチ!!』


      ☆白黒★オセロッチ!


【前回までのあらすじ】

ユメちゃんの愛犬モジャが行方不明になった!
結成したモジャ捜索隊がモジャっぽい犬の遺体を発見した!
急いで確認しに行くユメちゃん達だが・・・!?

前回



第48話『モジャ捜索隊に進展!?とうとう発見か?オセロッチ!!』


遺体を検分しにいったユメちゃん達が帰ってきた。

固唾を飲むオセロッチ


「ど、どうだった?」

恐る恐る尋ねるミジンコ。



「だいじょうぶ、違う犬だったよ。」

ユメちゃんの顔はだいぶ疲れている。


「いやー、きいてた見た目にそっくりだったんで焦ったぜ、なあコナベっち?」

シシ丸は汗でビチョビチョになったイガグリ頭をタオルで拭きながら言った。





「そうかな、しっぽの形が違うからあたしはすぐわかったよ。」

いつもおどおどしているコナベっちが冷静に言った。



「お、そうか…」

調子が狂い、後頭部をポリーっと掻くシシ丸。







それをみてオセロッチはピンときた!




そうか、そういうことだったんだ!!!
すべての辻褄が合うぞ!!



「(ミジンコ、頼みたいことがある。)」

ミジンコにコソッと耳打ちするオセロッチ。


「(何をしたらいいでやんす?)」


ゴニョゴニョ……。













シュタッと参上するミジンコ。

「どうだった?」

オセロッチは半ば確信している。




「・・・オセロッチの言う通りだったでやんす。」



やはりな……。



「ユメちゃん、シシ丸、コナベっち、話したいことがある。ちょっと場所を変えようか。」

オセロッチは事件を終わらせる気だ。



「なんだよ改まって。モジャはまだ見つかってないんだぜ?」
カルピスをガブガブ飲みながらシシ丸は言った。


「その話だよ。」

オセロッチのメガネがキラリと光った。


「モジャなら、もう見つかった。」

(つづく)



☆白黒★オセロッチ! 
次回『事件解決オセロッチ!!モジャはここにいた!?』
また見てね!



☆白黒★オセロッチ! 第1話はコチラから

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