《オセロ基本問題(3個空き) 次白番です、どこに打てば勝てるでしょうか?》
こんにちは、オセロ公認指導員(こうにんしどういん)の坂口 和大(さかぐち かずひろ)です。今回のオセロ教室(オセロ入門)は「オセロ終盤、オセロ基本問題(3個空き) 次白番です、どこに打てば勝てるでしょうか? 【大会で、持ち時間が少なくなっていて、直観(オセロ感覚)で打つなら、B1? G1? H1?】(持ち時間があるのなら、一番勝てそうだと思った場所から順番に勝てる場所を石を数えて、勝ちを確認してから着手しましょう)
(次、白番です ↓ )
以下(下の方)に白から打ち始めた手順を示します、下の手順を見る前に、ゆっくり考えてください。
(B1? G1? H1? 最初見た時に一番良いと思ったのは、 B1? G1? H1? のどこ?)
http://www.tvdrama-db.com/name/p/key-%E5%9D%82%E5%8F%A3%E3%80%80%E5%92%8C%E5%A4%A7
では、最初の盤面から一手づつ進めていきます ↓
(最初の盤面、次、白番です ↓)
① 「白H1」に打ちます ↓
↑ ここで黒がG1と間違えてくれれば、白が勝てますが、、、
「黒B1」に打ちます ↓
白パス、「黒G1」に打ちます ↓
↑ 黒勝ち(黒42石 白22石)
-------------------------------------
次に
② 「白B1」に打ちます ↓
「黒G1」に打ちます ↓
「白H1」に打ちます ↓
↑ 黒勝ち(黒33石 白31石)
-------------------------------------
次に
③ 「白G1」に打ちます ↓
↑(黒は、B1? H1? 以下に両方示します)↓
③-1 「黒H1」に打ちます ↓
「白B1」に打ちます ↓
↑ 白勝ち(黒31石 白33石)
③-2 「黒B1?」に打ちます ↓
「白H1」に打ちます ↓
↑ 白勝ち(黒31石 白33石)
★正解は③の「白G1」でした。
今回は基本の基本のオセロ問題で、
①を選んで相手がミスする読み(勝って読み)で負けてしまうをしないで、さらに、③「B1」「H1」を見合いにして「白が最終手を打つ」ことで
白が勝ちます。
3マス空きで「自分」→「相手」→【自分】
を読むオセロの基本です(少し難しめですが)。
★ポイント:
オセロ名人戦など競技オセロ選手権では、終盤11マス空き、12マス空きから数えることや20マスくらい空き(終盤の相手の分岐が無く、一本道で終局できる場合等)から数えることもあります。 (オセロ基本の)3個空きで「自分」→「相手」→【自分】を数える練習・ぱっと見で最終的に一番多くなる手を見つけられるように慣れましょう。
★ポイント:
①22石、②32石、③33石の白石の変化は、
①「最初の盤面で白石25石 → 36石 → 32石 → 22石」です。
②「最初の盤面で白石25石 → 30石 → 20石 → 31石」です。
③「最初の盤面で白石25石 → 29石 → 28石(③-1)27石(③-2) → 33石」です。
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