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【ネタバレあり】3年目のデビューをみて感じた、日向坂46の団結力

こんにちは、また日向坂関連の記事でお会いしてしまいましたね。

この部分を書いている今日(記事の公開日的には昨日)、3年目のデビューをやっと観てきました。
せっかくいい映画だったので、ここに感想でも書き記そうかなーと思います。このまま寝たら忘れちゃってる気しかしないので。

映画評論家でも何でも無い素人の感想なので、人によってはモヤモヤしてしまうかも知れませんが、人が書いた日記を覗いてるみたいな感覚で見てもらえればなと思います。

当然感想と言うことで、若干のネタバレが含まれてしまいます。
まだご覧になってない方は、そっと閉じて頂くことを強くおすすめします。
こんなところで中途半端に知ってしまったら、もったいなすぎます。

個人に印象に残ったシーンというか、ウルっと来てしまったシーンですね。
思い出した順で書くので、本編の順番とは違うかも知れません。

1,柿崎芽実さんの様々。

映画内では、リハーサル中に骨折してしまった時の事から、アイドル最後の日の握手会のことまで、詳細に描かれていました。

中でも心にグッと来たのは、改名のタイミングでしょうか。
改名発表SHOWROOMのとき、皆さんが思われた違和感と同じ違和感を僕も抱いていました。表情だけで読み取るのは難しいことですが、周りのメンバーと明らかにリアクションが違うと言うか。あのときいたメンバー全員が受け入れられてないだろうという中で、1人明らかに別次元で受け入れきれていないというか。そんな感じがしました。

僕は今回の映画を見て初めて知ったのですが、やはり柿崎さんは「素直には喜べない」と発言していました。「日向坂に変わる」と言うことよりも「けやき坂46じゃなくなる」という気持ちの方が大きかったのだなと思いました。

そこに重なる一部の方々による悲しい行為。

彼女の気持ちをここで一言でまとめてしまうのは失礼なのでしませんが、嫌な意味で「タイミングがあってしまった」のでしょうか。こればっかは本人とメンバーにしか分からない事実です。

2,上村ひなのさんの苦労


これこそ普段は垣間見えなかった部分でした。いつも笑顔でみんなを明るい雰囲気にする存在の上村さんも、当然苦労をたくさんしていたのです。

レッスンでフォーメーションの移動に追いつけない上村さん。
あたふたする上村さん、それを助けたのは先輩達でした。決して嫌な顔1つすること無く、上村さんを正しいフォーメーションへ、メンバー全員で導いてあげていました。

上村さんが涙を流してしまっても、みんなで上村さんの元へ寄って励ます。

当たり前と言われれば当たり前かも知れませんが、その当たり前が、尊いのです。

3,井口眞緒さんの卒業

スキャンダルの事実を認め、休業を発表した場面。
井口さんが話している最中のメンバーの顔には、怒りが滲み出ていたように思えました。

ですが、井口さんからの謝罪が終わった後、決して誰も見放す事なく、「毎日ダンス練習するんだよ」などの温かい言葉、そしてもうそこには、いつもの日向坂46が戻っていました。

休業を終え、正式に卒業を発表した時も、泣く井口さんをみんなで励まし、笑顔で井口さんを送り出していました。決して、しんみりとした、わだかまりのある空気で終わらせない。それが後の後悔を生むことを知っているからなのでしょうか。それともこれが日向坂46の皆さんにしかない、雰囲気なのでしょうか。僕はこのシーンに強く心を打たれました。

4,青春の馬の振り入れ

映画内では4thシングル「ソンナコトナイヨ」に収録されている「青春の馬」の振り入れのシーンが取り上げられていました。

誰かは記憶していませんが、ブログで「青春の馬は振り入れの時点で泣きました」という記事をあげていた人が居たと思います。(勘違いだったらすみません)

当時それを読んで、「?」が頭の上に浮かんでいたような気がします。
ですが本当にダンサーの方達がやっていた振りを見たとき、皆さん泣いていたんです。

どこで泣いていたのか。それは小坂さんが濱岸さんを前へ迎え入れ、一緒に踊るシーンでした。これはDASADAのライブ、そしてMVが公開されたとき、自分自身もウルっと来てしまったので気持ちは分かっているつもりなのですが、ちゃんと帰る場所を与えてくれた振りといいますか。最近のひなあいで言えば「無条件に帰れる場所を作ってあげる」と言うことでしょうか。

そのような愛を非常に感じたTAKAHIRO先生の振り付けだなーと、映画を観ていて改めて感じました。

5,代理センターの裏側。

小坂さんが体調を崩し、少しの間お休みしてしまった期間にイベントがあり、メンバーは代理センターでの披露を余儀なくされました。

一見成功したように見えたイベント、ですがそこには小さなミスが多数重なっていました。メンバーによっては、センターは初めての景色。
自分がセンターを務める、1曲前のパフォーマンスから緊張で集中力が途切れてしまう、なんてこともあったようです。

僕たちには決して見えない裏で、恐怖と緊張に押しつぶされそうになっていたのでした。

その経験があってのDASADAのライブだと思うと、色々感慨深いものがありました。

6,センター不在のDASADA LIVE&FASHION SHOW

これは過去の記事を見て頂ければほぼ書いているのですが、ここで書きたいのは、劇中でスタッフさんも小坂さん自身に言っていた「小坂菜緒は、日向坂がめっちゃくちゃ好き」と言うことです。

ヒノマルソウルの撮影で別の場所に1人居た小坂さん。そこにもカメラは行っていたのですが、そこで発する様々なメンバーに対する想い、そして信頼の気持ち。あれは決して用意した言葉などではなく、心から出た、最高の本心だったと思います。「早くみんなに会いたいなぁ~」という言葉をつぶやいていたシーンを観て、確信しました。

7,エンディング

最後はこの映画の宣伝の為の写真撮影。
久々にメンバーに合流した小坂さんは、安堵の表情を見せていました。

そして、最後にメンバー全員が草むらに集まっているシーン。これはどうも言葉にできないので、是非劇場でエモさ?のようなもを体感してください。

エンディングの曲が意外だった、という声をちょくちょくききましたが、確かに「おっ」となってしまいました。最高の選曲だと思います。

同時に流れるメンバーの手書きの氏名。これもなんとも言えない素晴らしさでした。

8,さいごに

この映画を観て思った事はただ1つ。

「もっと応援したい」

この気持ちが湧き出てきました。

日向坂46でのデビューはまだ1年ちょっとかもしれません。

しかし、デビューからの年数で比べれば、他グループは決して持っていなかった、「ひらがな時代のかけがえのない経験」があります。それを糧にして、どのグループにもないスピードで様々な活躍をし、そしてグループ特有のハッピーオーラをばら撒きにばら撒きまくって、日本中を、そして世界中を幸せにしてほしいと思いました。

これからの日向坂46がますます楽しみです。

※フォーメーション決定後の小坂さんのブログ、すごい良い文章なので是非読んでみてほしいです。

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