認定NPO法人おてらおやつクラブ

「おてらおやつクラブ」は、お寺にお供えされるさまざまな「おそなえ」を、仏さまからの「お…

認定NPO法人おてらおやつクラブ

「おてらおやつクラブ」は、お寺にお供えされるさまざまな「おそなえ」を、仏さまからの「おさがり」として頂戴し、子どもをサポートする支援団体の協力の下、さまざまな事情で困りごとを抱えるひとり親家庭へ「おすそわけ」する活動です。

マガジン

  • ひとり親家庭の声

    おてらおやつクラブには、日々全国のひとり親家庭のお母さん・お父さんからメッセージが届きます。ここでは、寄せられたメッセージのうち、掲載許可をいただいたものをご紹介しています。

  • 活動レポート

    おてらおやつクラブでは活動の中でひとり親家庭へ調査を実施したり、さまざまなイベントを実施したりしています。 ここでは、おてらおやつクラブの活動に関するレポートやイベントの案内、調査結果などをご紹介しています。

  • ローカルニュース

    おてらおやつクラブのおすそわけの活動は、47都道府県全国に広がっています。 ここでは、各地域での活動の様子や出来事をご紹介しています。

  • インタビューシリーズ

    おてらおやつクラブの活動は、食品などを寄贈してくださる企業の方、おすそわけを送るお寺さまなどさまざまな方に支えられています。 ここでは、普段表に出ることの少ないさまざまな人へのインタビューをご紹介しています。

最近の記事

  • 固定された記事

おてらおやつクラブ活動10年。着実なDX推進とご縁のひろがりによって生まれた、新たな「おすそわけ」の可能性。

増え続けている生活困窮家庭からの支援要請  2023年度はおてらおやつクラブと直接的につながり、支援を受ける(以下、直接支援)生活困窮家庭は、ついに1万世帯の大台を超え11,153世帯(前年比130.5%)となりました。  この「直接支援」の活動は、2020年からのコロナ禍により行政や支援団体の支援制度につながることができないご家庭が急増したため、緊急的なくらしの支えとしてはじまりました。しかし2022年度には、私たちの想定を大幅に上回る支援要請が寄せられることとなった

    • 【2024年6月号】ひとり親家庭から寄せられた「声」

      おてらおやつクラブには日々、全国のひとり親家庭のお母さん・お父さんから沢山のメッセージが届きます。 日本の子どもの貧困問題は見えにくいという課題があり、困りごとを抱えるご家庭の「声」は見過ごされがちです。 お母さん・お父さんから寄せられたメッセージの内、掲載許可をいただいたものをいくつかご紹介します。それぞれが「子どもの貧困問題」の現状に思いをはせ、自分にできる支援の形を考えるきっかけとなれば幸いです。 お母さん・お父さんからの声 事務局員コメント おてらおやつクラブ

      • JAMMINコラボアイテム再販!真夏におやつTシャツを

        京都発のチャリティー専門ファッションブランド「JAMMIN(ジャミン)」と認定NPO法人おてらおやつクラブのコラボアイテムを7月1日(月)から8月31日(土)まで復刻販売しています。 今回の再販では第三弾のデザインに加え、第一弾、第二弾の商品も販売。これまで未販売だった三つ目のしんかんさんが入ったワンポイントTシャツなど、各デザインごとにアイテムを揃えています。また、引き続き購入したTシャツをプレゼントとして、おてらおやつクラブに登録するひとり親家庭の子どもたちへお送りする

        • 【活動レポート】1,022世帯の子どもたちに本が届きました

          認定NPO法人おてらおやつクラブは、バリューブックス株式会社と連携し、「ブック・プレゼント」プロジェクトを実施しました。 「ブック・プレゼント」とは、子どもたちがもっと本を自由に読める機会を提供することを目的に、2023年12月1日〜12月31日の期間中にバリューブックスさまが買取した本の買取金額の10%を使って新しい本をおてらおやつクラブが支えるご家庭へ贈るプロジェクトです。 詳しいプロジェクトの内容は、バリューブックスさまのWebサイトをご覧ください↓ ▼あなたと本

        • 固定された記事

        おてらおやつクラブ活動10年。着実なDX推進とご縁のひろがりによって生まれた、新たな「おすそわけ」の可能性。

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        • ひとり親家庭の声
          7本
        • 活動レポート
          7本
        • ローカルニュース
          6本
        • インタビューシリーズ
          9本

        記事

          賛同寺院の想いを聞く 〜實光院・天納玄雄さん 自分ができることを全うし、より良い社会に〜

          全国の家庭や団体へ支援を行うおてらおやつクラブの活動には、各地の活動拠点となる賛同寺院さまは欠かすことのできない大切な存在です。 賛同寺院の皆さまは、どんなきっかけで活動に参加してくれたのか。どのような考えを持って活動に取り組まれているのか。活動を通じて何を感じ、どう変化したのか。日頃は表にでることの少ない「お寺の想い」をインタビューし、より多くの方にお届けしていきます。 第3弾は、京都府 實光院(じっこういん) 天納玄雄(あまの・げんゆう)さんにお話を伺いました。 ▼

          賛同寺院の想いを聞く 〜實光院・天納玄雄さん 自分ができることを全うし、より良い社会に〜

          【2024年5月号】ひとり親家庭から寄せられた「声」

          おてらおやつクラブには日々、全国のひとり親家庭のお母さん・お父さんから沢山のメッセージが届きます。 日本の子どもの貧困問題は見えにくいという課題があり、困りごとを抱えるご家庭の「声」は見過ごされがちです。 お母さん・お父さんから寄せられたメッセージの内、掲載許可をいただいたものをいくつかご紹介します。それぞれが「子どもの貧困問題」の現状に思いをはせ、自分にできる支援の形を考えるきっかけとなれば幸いです。 お母さん・お父さんからの声 事務局員コメント いつも以上に費用が

          【2024年5月号】ひとり親家庭から寄せられた「声」

          【後編】内海産業さまにインタビュー 〜企業から社会・未来の子どもたちへ〜

          ※こちらの記事はインタビュー記事の後編です。前編の記事をまだご覧になっていない方は先にそちらをご覧ください! ▼前編はこちら テレビで知ったお菓子を食べたことがない小学生の存在小林 どのようなきっかけで、おてらおやつクラブの支援をしていただくことになったのでしょうか? 近藤さん 深堀 たまたまテレビをつけていたときに見かけたのでしょうか? 近藤さん 小林 私も世界の紛争や貧困などはニュースや授業で見ていたんですが、「同じ日本で」というところに同じく衝撃が走って、「

          【後編】内海産業さまにインタビュー 〜企業から社会・未来の子どもたちへ〜

          【前編】内海産業さまにインタビュー 〜企業から社会・未来の子どもたちへ〜

          認定NPO法人おてらおやつクラブはさまざまな企業さまと連携を重ねて「子どもの貧困問題」の解決を目指しており、協力企業さまは私たちの活動継続に欠かせない心強いパートナーです。 私たちの活動を支えてくださっている企業さまに「おてらおやつクラブに協力する想い」についてインタビューをし、シリーズ企画としてお届けします。おてらおやつクラブに日々ご協力くださる企業さまの想いを深く知っていただくことで、子どもの貧困問題への多様な取り組み方・向き合い方について考えるきっかけになれば幸いです

          【前編】内海産業さまにインタビュー 〜企業から社会・未来の子どもたちへ〜

          全国9か所で「おてらおやつクラブと一緒に子どもの貧困について考えよう」を実施

          認定NPO法人おてらおやつクラブ(代表理事 松島靖朗)は、2024年度の啓発事業として「おてらおやつクラブと一緒に子どもの貧困について考えよう」を実施します。 2014年に奈良県のひとつのお寺からはじまった当活動は全国へ広がり、今年で10年を迎えました。現在2,000を超えるお寺さま、800を超える支援団体さまと連携し、日々お寺からおすそわけを届けています。 しかし10年経ってもなお、まだまだ支援を必要とする方を支える手が足りていません。 そこで、全国各地に職員や理事が訪

          全国9か所で「おてらおやつクラブと一緒に子どもの貧困について考えよう」を実施

          【2024年4月号】ひとり親家庭から寄せられた「声」

          おてらおやつクラブには日々、全国のひとり親家庭のお母さん・お父さんから沢山のメッセージが届きます。 日本の子どもの貧困問題は見えにくいという課題があり、困りごとを抱えるご家庭の「声」は見過ごされがちです。 お母さん・お父さんから寄せられたメッセージの内、掲載許可をいただいたものをいくつかご紹介します。それぞれが「子どもの貧困問題」の現状に思いをはせ、自分にできる支援の形を考えるきっかけとなれば幸いです。 お母さん・お父さんからの声 事務局員コメント 子どもたちの笑顔には

          【2024年4月号】ひとり親家庭から寄せられた「声」

          【近畿エリア】「移動式こども食堂」を奈良県内の児童養護施設2ヶ所で開催しました

          認定NPO法人おてらおやつクラブはJリーグ松本山雅FC所属の現役Jリーガー浅川隼人選手と協働し、「移動式こども食堂」を奈良県内の寺院や団体施設などで開催しています。 第7回は奈良県宇陀市にある児童養護施設「大和育成園」、第8回は奈良県桜井市にある児童養護施設「飛鳥学院」で開催しました。 今回から浅川隼人選手に代わり、奈良クラブ所属の森田凜選手が子どもたちのもとへ駆けつけてくれました。 森田選手は、両日ともにサッカーボールを使ったレクリエーションで子どもたちと交流し、体を

          【近畿エリア】「移動式こども食堂」を奈良県内の児童養護施設2ヶ所で開催しました

          賛同寺院の想いを聞く 〜宝林寺・羽田慶仁さん 課題に向き合うことで得た気付きと出会い〜

          全国の家庭や団体へ支援を行うおてらおやつクラブの活動には、各地の活動拠点となる賛同寺院さまは欠かすことのできない大切な存在です。 賛同寺院の皆さまは、どんなきっかけで活動に参加してくれたのか。どのような考えを持って活動に取り組まれているのか。活動を通じて何を感じ、どう変化したのか。日頃は表にでることの少ない「お寺の想い」をインタビューし、より多くの方にお届けしていきます。 第2弾は、東京都 宝林寺(ほうりんじ) 羽田慶仁(はた・けいと)さんにお話を伺いました。 (第1弾

          賛同寺院の想いを聞く 〜宝林寺・羽田慶仁さん 課題に向き合うことで得た気付きと出会い〜

          【奈良県】ファミマフードドライブの食品を引き取りました

          認定NPO法人おてらおやつクラブは株式会社ファミリーマートと協働し、奈良県内のファミリーマート店舗内にて「ファミマフードドライブ」を2021年から実施しています。 ▼ファミマフードドライブの詳細と実施店舗一覧 ファミマフードドライブは、ご家庭にあるもったいない食品をファミリーマート店舗にお寄せいただき、地域の自治体やNPOなど協力パートナーを通じて、支援が必要な方々に届ける活動です。ご家庭にある食べきれない食品が活用され、食品ロスの削減につながるだけでなく、全国に店舗があ

          【奈良県】ファミマフードドライブの食品を引き取りました

          【近畿エリア】奈良県三宅町と「ひとり親家庭への支援に関する連携協定」を締結しました

          認定NPO法人おてらおやつクラブ(代表理事:松島靖朗)は当団体の活動の周知を目的に、奈良県三宅町(町長 森田浩司 様)と「ひとり親家庭への支援に関する連携協定」を2024年3月1日(金)に締結しました。 この協定により三宅町とおてらおやつクラブが連携してひとり親家庭への支援を行い、地域全体でひとり親家庭を支えていく機運を高めるとともに生活の安定向上を図り、子どもたちの健全な成長を確保することをめざします。 具体的には、三宅町が役場窓口や広報誌などで実施するひとり親家庭への

          【近畿エリア】奈良県三宅町と「ひとり親家庭への支援に関する連携協定」を締結しました

          2023年12月 直接支援家庭向け調査のご報告

          認定NPO法人おてらおやつクラブは、当団体から直接的に支援を受ける世帯を対象にアンケート調査を実施しました。家庭を取り巻く環境や、当団体とのつながりに対する意識・実態を把握し、今後の活動の示唆とするための調査を行い、報告書をまとめましたのでお知らせいたします。(対象世帯数:2,395世帯/サンプル数:計400) ■調査結果サマリー 今回の調査からは、下記の3点が主なポイントとして挙げられます。 1.今回の調査対象者は、過去におすそわけを受け取った経験がある層が9割以上を

          2023年12月 直接支援家庭向け調査のご報告

          【東海エリア】つなぐ子ども未来さまと連携しました

          昨年末の冬、一般社団法人つなぐ子ども未来さまと連携し、冬休み中のひとり親家庭を応援する企画「冬休みを楽しむおすそわけ」を実施しました。 東海三県(愛知・岐阜・三重)にお住まいで、つなぐ子ども未来が運営する「みんなのれいぞうこ」、もしくはおてらおやつクラブに登録されているご家庭向けにご案内し、 ・おせち料理:100個 ・町中華ランチ無料招待:350名 ・クリスマスケーキ:100個 のうち1つを選んでいただくという企画でした。これらの素敵なおすそわけは、楽しい冬休みを過ごし

          【東海エリア】つなぐ子ども未来さまと連携しました