「勉強するのは何のためですか?」~『ここは今から倫理です。』山田裕貴さんの質問に答えてみる6~
「ここは今から倫理です。」6話は、家族のために勉強を頑張る田村くんと成績優秀だけどしゃべらない曽我くんのお話でした。
高柳先生はドラマの中で田村くんに
「他者への没頭は、それが支援であれ妨害であれ、愛情であれ憎悪であれ、
つまるところ、自分から逃げるための手段である。」というホッファーの言葉を、
曽我くんにショーペンハウアーの
「我々は他人と同じようになるために、厳しい自己放棄によって自身の4分の3を棄てねばならない」という言葉を送っています。
田村君は家族の期待