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子どもとのお絵描き遊び
子どもとのお絵描きって、なかなか難しいという人、結構多いですよね。
大概、親はちゃんと「絵」を描かせようとして、テーマ決めたり、物を描かせようとするんだけど、年齢やその子の個性によってはそれは窮屈でつまらないことだったりします。
だって、本来絵を描くって文字や言葉より先にあったもの。
視覚に訴えかける、感覚的で、本能的な行為なんです。
言葉より先にあったものなのだから、そこに言葉での説明があること自体がちょっと不自然だし、後付けなんですよね。
(そういう、具体的なテーマがあった方がのびのび描ける子もいるので、そういう子にはあってもいいと思うんですが。)
お絵描き、って肩に力入れなくていいと思うんです。
絵を描くって、形を描くだけじゃない。
色遊び
画材の感触
形ないものを形にする楽しさ
そういうことも、絵を描くってことなのです。
ぐちゃぐちゃに見えても、そこにその子の本能的な感覚が確かにある。
小さな子は、自分が画材を握って紙に当てると線が描けること自体が大きな発見だから、延々と丸を描いていようと、それは立派なお絵描きであり、作品であり、自己表現だと思います。
紙とクレヨンだけじゃ興味が湧かない時は、普段使わない物も使ってみるといいと思います。
例えば、
トイレットペーパーの芯
布
木
スポンジ
野菜の切れっ端
スタンプ
食紅
ハケ
いつもと違う材料をつかって、描いてみると、
材料遊びしながら、気づかぬうちに作品ができてるかも。
立体作品になることもあるけど、
それもまた面白い!と思いながら見ていると、
子どもの個性がキラキラ輝いて見えてきます。
私は、こちらが言ったことを飛び込えていく子どもたちの感性がたまらなく大好きです(^^)
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