読書記録#4 共有地をつくる 平川克美
今世の中は私有をやめる方向にシフトしています。ミニマリスト、サブスクリプション、シェアリングエコノミーといった概念は皆その流れの中で生まれたもの。
著者も、私有をやめようとする一人です。いずれは生活のすべてを共有地へ移行するつもりだそう。著者の言う共有地とは、彼が経営する珈琲店のこと。自分のテリトリーがあるっていいなぁと思います。でも、常連という金銭的援助者がいなければ成り立たないので、厳しいなぁと思ってしまいました。
何をするにもお金が物を言う社会って嫌ですね。
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