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AIデスクトップマスコットを作成中


日記アプリ

これまでの日記アプリ

この10年ほど日誌と日記を兼ねたようなものをつけている。普通は紙のものを選択するのだろうが、私は折角なので簡単なAccessソフトを作成して管理することにした。一応プログラムを(初歩だけど)教える身なので、何か実践的な物をと思ったからだ。

現日記アプリの限界

ところが最近クエリなどでの検索がいささか面倒になってきた。トレーニングメニューなどは別テーブルに分けているのだが、それが一件一日辺り4,5件ある。
この先どれくらいの年月使うのかは分からないが更に面倒になるのは目に見えている。
それに、MSAccessがいつまでこのままなのか分からないし。

シンプルな日記編集画面

AIという流行り

ブーム

さて、日記ソフトの方は今すぐどうこうという物でも無いので、ほったらかしだった。
昨年8月、Stable Diffusionが出てから状況が動き始めた。画像生成のためにグラボを買い換え、SSDを変更し、メモリを足しと、頑張った。
そうこうしているうちに、ChatGPTやローカルで動かすAIツールに心を奪われていく。趣味や仕事の方にも役立ってきていた。でも、環境を作り、ツールを動かすだけで精一杯。でもやる気が湧いてきた。自作の。

自作を目指す

今年、2023年に入ってからは自作プログラムを試していく。ここ数年は仕事で使う初歩のプログラムばかり作ってたので勘が掴めず苦労したが、徐々に勘も戻ってきた。
そうなってくると次に作りたいのはAIアプリである。

全部入りを目指そう

何を作ろうかと思ったとき、私の趣味の相談相手になってくるというチャットアプリと、日記管理ソフトが思い浮かんだ。
どちらも重要で、外せないように思えた。
ならば、どっちも作ってしまえと考えた。普通はこれは駄目な奴である。両方とも中途半端になって完成しない奴。
でもまぁチャットはともかく日記は割と必要なので、いざとなればそっち優先だ。

作成開始

ローカルLLMかChatGPTか

作るとなって言語モデルをどうするかを考える。
ChatGPTは優秀だ。有料オプションも入ってる。作例も割と見かける。
だが、データをChatGPTに預けるのは何かいやだ。
ということでローカルにモデルを置くローカルLLMに興味を持った。企業が自社内での運用する際には情報を外に出したくない。そういう時にはローカルLLMの出番である。
最終的には、最初はChatGPTで作るが、慣れたら徐々にローカルに移管することに決めた。

まずは形から入る

現在ツールは見た目だけできつつある。常駐する際の魔術書アイコンとチャット用のウィンドウ。ここからまずはlangChainを利用してチャットできるようにしようという魂胆だ。
やはり形は重要だ。やる気が湧く。

魔術書アイコン
チャットウィンドウ

次は

チャットが出来るようになったら、次は個性を出す意味でのFineTuneを行うことになるだろう。そのためには会話集やら適切な設定やらを作っていくことになるだろう。
それがイイ感じになったら日記部分になると思う。

ほんと勉強になる

頭が鍛えられる

新しいジャンルの勉強でホント頭が刺激される。GUIも、こういう使いかたするのは学生以来か?ほんと頭が刺激される。
これでちゃんとした物が出来上がったら、仕事の方にもかなりフィードバックできるのではないかな。
実力が一段上がるだろうし、今持ってる古いスキルが使えなくなっても、完全に取り残されることもなかろう。
年取ってきて取り残される恐怖は、私やご同輩のアラフィフさん達には身につまされるのではなかろうか。
お互い頑張っていきましょう。

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